コエガタリ

声優ファン歴10年のアラサーが声優さんについて書き殴るブログ

【アニメ】勇気爆発してますか?私はしてます

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とんでもないアニメが始まってしまったぜ!!!!!

 

 

情報が初出しされた時は、崚汰くんと阿座上さんのバディものだ!と鼻息を荒くしたものの、放映開始時にはその熱も冷め、おまけに今期、視聴したいアニメが多く録画だけして放置してたんですよ。

水曜に、仕事帰りにTwitter(X)を眺めていたら切り抜き動画がバズっていて、それをきっかけに1話を見てから今日まで主題歌が脳内でずっと流れています。翌日の朝にラジオ、昨日はちょうど2話放映日だったので、珍しくアニメをリアタイしました。

1話ラストの、トンデモ世界観交代が面白すぎて!主題歌(うた:鈴村健一)が流れている中での主人公・イサミによる渾身の叫び「さっきからなんなんだこの歌は!」で完全に心を掴まれた。ラジオで、この台詞は崚汰くんのアドリブだと明かされたんだけど、素晴らしすぎんか!?しかも、状況が状況なので必死な声なのがまた面白さを助長してるんだよな~!多分この3日間で10回以上リピってるけど毎回爆笑するもん。

崚汰くん演じるイサミがまた良いキャラなんですよ。優秀な自衛隊員で、訓練では無表情だし上のいうこと聞かないしで、てっきりずっとそのスタンスを貫くと思いきや、突然実戦に放り込まれた途端、手は震えるし泣きそうな顔してるしで弱さが見えだして、最新話では完全に不憫キャラと化してましたからね……。

2話の冒頭から拷問が繰り広げられて、尋問・水○めされ心身ともにボロボロになったところに助けにきたスミスに対して幼児退行するまでの一連の流れが癖に刺さりまくりだった(小声)

 

あと、ほんとにさ……ブレイバーンさん、何!?イサミへの執着すごすぎない!?

1話ですでに、イサミを自分に乗せる時の言い方がねっとりしてて、語尾にハートがついてて、やばくはあったんですよ。2話がそれを超えてきまして。

 

~ブレイバーンさんによるイサミとの出会いのエピソードより抜粋~

ブレイバーン「イサミと相対した瞬間、全身の油圧パイプにほろ苦くも甘い何かがほとばしった」
私「!?」

(中略)

ブレイバーン「イサミを受け入れるということは 全てを受け入れるということ」
私「(ん?これ、アレの暗喩じゃない…?考えすぎか??)」

(中略)

ブレイバーン「イサミが操縦桿を上下に動かす度 私も上下する」
私「やっぱり情事の暗喩じゃねーか!!!」

 

正直、この熱弁とその後のルイスを「生理的に無理だから乗せられない」ってフッたくだりでその後の内容が全然入ってこなかった。ブレイバーンさんに振られたけど、最後にブレイバーンさんと戦った敵(美少女)が現れてくれて良かったね、ルイス。

 

……じゃないんだよ!私は!!イサミとルイスのバディを見に来たんだよ!!!なんでロボと人間の(一方的)ラブを見せられているんだよ!!!!……となっていたけど、最後に投下されたEDを見る限りは、ここ2人のバディを描く意思はあるのでしょう、そう信じたい!

 

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誰がここまでやれと言った???

 

 

キャラが歌い始める時点で面白いのに、唐突に上を脱ぎ始め上裸ミュージカルが始まって、脳内は「?」だらけでしたよ。最後の最後に2人が手を合わせて指を絡めるシーンがあるんですけど、動きがねっとりしてたのは気のせいじゃないよね。イサミの胸筋がアップで映るシーンといい、スタッフはイサミをどうしたいんだろう……。

この曲自体は1話が終わった時点で聞いていて、壮大な歌謡デュエット曲という印象だったんだけど、これを見てしまったら、これから聞く度に上裸ミュージカルが自動再生されるよ。どうしてくれるんだ。

それにしても、このEDの前髪が下りたイサミ、可愛いよね……。
アニメを繰り返してみたからか、徐々に「イサミ可愛いよイサミィーーッ!」とブレイバーンさんと精神がシンクロしてきている。いや~こんな繊細で不憫くんなんて、好きになってしまうよ……困り眉と三白眼に短髪黒髪、大変よろしい。もっとぐちゃぐちゃになってくれていいんだよ

 

こんなこと言ってるが、ブレイバーンさんとイサミの関係性にハマり始めている自分がいる。ロボに萌えたのは初めての経験で狼狽えている

 

ラジオですずも言ってたけど、崚汰くんと阿座上さん、役にハマってるよな~。ここまでルイスにほとんど言及してこなかったけど、見た目が華やかだからチャラいかと思いきや胸に熱いものを持つ人格者なルイス好き。かっこいい。ブレイバーンさんに理不尽な理由で拒否された時も、怒ったりせず素直に引き下がってイサミに託したところで好感を持った。

そしてイサミの崚汰くん。前にとある記事で崚汰くんの声を「いぶし銀」と表現したんだけど、今は面影がなくなってきてる寡黙な武士な彼に合っていると思った。そして、叫びと怯えの演技が良すぎる。1話で訳が分からないままロボに乗ってた台詞とか、絵に負けない臨場感があったし、2話で泣いてるところとか……最高だから。BLCDで聞いたことあるやつ!!!って勝手にキャッキャしてしまいました。

あと、今作を一番楽しんで関わってるに違いないすずがとっても輝いてて私は嬉しい。すずの素の喋りを聞くのが久しぶりすぎてラジオ聞いて若干泣きそうになった。めちゃくちゃ面白かったんでラジオ聞いてください。

 

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ロボアニメ自体はガンダムくらいしかまともに見たことないのですが、初の大張さん作品、楽しみたいと思います!

 

 

 

この記事きっかけで初めてこのブログに遊びに来てくださった方がいるのか分かりませんが、万が一気が向いたら、崚汰くんと阿座上さんの掛け合い(?)が聞ける最高のCDがあるので、BLCDに抵抗がなければこちらも読んでくださいまし(宣伝)

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【雑談】雑談というよりもはや日記

先週の3連休に予定を詰め込んで年明けの4連勤を乗り越え、昨日も友人と会っていて、年始以来初の何もない1日を迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

普段、リアル・ネットともにオタク気質があるというか、ジャンルは違っても何かしら好きなものがある人と交流しているのですが、3連休初日に会ったのがそうではない大学時代の友達で、話をしていてなかなか新鮮でしたね。ただ、私自身は何も話を提供できなかったというか、好きなこと以外で喋ることが思いつかなくて、聞く側に徹していました。

少し前の私だったら、話が合わなくて退屈しただろうけど、今はいろんな人がいて面白いし、オタク以外の世界に足を踏み入れてみてもいいかも、とポジティブな感情になりました。今年は遠征でなく、純粋に国内旅行したいな。あわよくば一人旅もしたい。

 

そんなことを考えていたら、「おっさんずラブ-リターンズ-」が放映開始し、見事にオタクスイッチが入り、毎週リアタイしてます。私は特別番組として大晦日に放映した頃からすべてのシリーズを視聴していて、どれも好きです。牧くんが大好きだったから、itsが始まった時は正直戸惑ったけど、見事に成瀬と四宮の組み合わせに落っこちて楽しんでたし。

今回のおさラブは、はるたんと牧くんのラブラブ生活を描くと思いきや、周囲の人たちとの関わりを通して2人が恋人から家族になるまでを描くつもりのように私は思いました。個人的には勉強になることが多くていいなと思っています。最終回で牧くんの幸せな姿を見るのが今から楽しみです。

 

あと、新しいアニメが始まったので、たくさん録画予約しました!「薬屋のひとりごと」は前クールに引き続き視聴、「百千さんの家のあやかし王子」も見始めました。録画してまだ見てないのは、「勇気爆発バーンブレイバーン」「ぶっちぎり?!」「ゆびさきと恋々」……などなどですが、前クールのアニメで完走できたのが「薬屋のひとりごと」だけなのでどうなることやら!

たぶん「ぶっちぎり?!」は最後まで見ると思う。なぜなら監督が内海紘子さんだから!「Free!」「エスケーエイト」にハマってきたので期待大。主演の大河元気さんは、テニミュに出ていた俳優時代から知っているので、発表された時はビックリしました!元気さんの声優業はあまり耳にしたことがないのでそこも含めて楽しみだよ~!

 

……という感じでBLCDから離れた生活を送っておりますが、そろそろ4月のCD情報が解禁されるはずなので、とりあえず今は穏やかに過ごしていようと思います。この後は雑務を済ませて、年始に再開した「ラッキードッグ」の続きをやるのだ!現在、ルキーノルートをプレイ中ですが声がかっこいいという感想しか出てこない。彼の本質に迫るのが楽しみです。

 

ブログに書いていたかどうか分からないですが、私、来週こちらのイベントに参加してきます!

 

接近イベントはそこそこ参加してきた私ですが、慣れるわけはなく、なんで申し込んじゃったんだろう……と頭を抱えていますが、友人に励ましてもらったので頑張ります!!!千晃くんの王ジャンの時みたいに、緊張でご飯食べられなくなりそうだからお昼に始まる1部にして、整理番号みた感じ前の方なので、早くに解放されるのがまだ救い。脳内シミュレーションはすでに何回もしているので、頭が真っ白にならないようにしたいね……増田さん、千晃くんを目の前にした時に頭が真っ白になったので、おそらく剛央くんの時もそうなると思う……。

 

がんばりま~~~す!!!

 

楽しみま~~~す!!!(空元気)

 

最後の最後に。

 

絶ッッッ対に行きたい!!!!!!!!!!!

新年のご挨拶&1~3月BLCD購入予定

 

あけましておめでとうございます!

 

……と言うのが憚られるような年始でしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年始のあれこれで、知らず知らずのうちにダメージを食らっていたのですが、今日は比較的メンタルが落ち着いてきたので、楽しく購入予定のCDについて語ってこうと思います!

 

1月

  • この手を離さないで 2(阿座上×小林千)

前作視聴済なので購入。三番手の脇役に高梨さんがいるのも地味に楽しみ。

2月

迷っていたのですが、BL界の新世代の貴公子(概念)とBL界の姫(概念)の対決に興味が出てきたので、前向きに検討中。

3月

  • イキガミとドナー 二人のイキガミ(八代×河西、山下×河西)
  • つよがりオメガは僕らの番 1(鈴木・熊谷×土岐)
  • バーチャルくんはおさななじみを希う(千葉×小林千)
  • 憐れなβは恋を知らない1(阿座上×高梨)
  • 北山くんと南谷くん(西山×広瀬)

 

ふざけているのか???

 

こんな同じ月に欲しいCD被ることあるのかよ!!!もちろん、すべて購入意欲が高いCDだよ!

 

イキガミとドナー」はCDがでたら絶対に買うと決めていて、年末に原作の上巻を読んで泣きました。八代拓ちゃん演じる春人くんがすごく好きで……死ぬんですけど。元カレの立ち位置で誠一郎くん演じる滝くんにとられちゃうと思うんですけど(泣)(春人くんショックでまだ下巻読めてない)
お国のために命をかけて戦う描写がシビアで、心清らかで優しい春人が戦地に赴き、疲弊していくのを見るのが心にくるのでなかなかリピートはできないと思いますが、ぜひ購入したい。

「つよがりオメガ~」は完全に崚汰くんと熊ちゃんの双子にホイホイされた。しかも、口が悪いオラオラ系統が崚汰くん、冷静だけど多分内に秘めてるものは重そうな子を熊ちゃんは、ナイスキャスティングとしか言いようがないです。オラオラ攻めの崚汰くんを待ってた!土岐くんが羨ましい。推し声優にやってほしいポジションすぎる。
両耳から双子の声を流す箇所、絶対あるよね?シチュCDみたいな楽しみ方できるかな

「バーチャルくん~」はスピンオフ元の作品が発表された時に、スピンオフが出たら絶対に聞く!と決めていたのと、ちばしょ初攻めをチェックしておきたくて!小悪魔ゆるふわな千晃くんが聞けそうだと勝手に期待している。
可愛い声質同士の対決から、「ワガママだけど愛しくて」が頭に過った私でした(福山×下野)これ2人とも可愛いから聞いてくれ……手に入るか分からないけど。

www.chil-chil.net

「憐れなβは~」は完全に組み合わせホイホイ!諸事情により、阿座上さんと高梨さん対決は絶対に聞きたいので!!きっともう叶わないだろうと思っていた夢の対決の実現ありがとう。この調子だと月間阿座上さん状態になるけど、高梨さんのCDをようやく聞けるのが嬉しい。去年出た興津さんとのCDの評判が良くて気になっていたので。

「北山くんと南谷くん」は、5年越しに叶った広瀬くん受け作品なので購入不可避!完全にア○ナナジェネリックキャスティングなので、ツンデレ受けでくるかと思いきや陽キャスケベ属性らしく、やっぱクラワさんのキャスティングは絶妙だと思った!
そういう役を演じてる印象はないけど、なんとなくピッタリな気がしている。あと、こーたろーちゃんをCDで久しぶりに聞きます。こーたろーちゃんに攻めのイメージがまったくないので、メイン2人とも未知の領域です……ドキドキ。

 

というわけで、このままいくと3ヶ月で7作も購入となりそうで、今年は一体何枚買うことになるのか震えております。本当はそれぞれの原作もチェックしたいんだけど、そんな余裕すらありません。困った!

これが、声優DDオタク兼キャスト買いBLCDオタクの末路の一つです。楽しいぞ。財布の中身は寂しいけれど。本音を言うとそろそろペースを落として落ち着きたいけどね!

 

無理のない範囲で、今年も楽しくBLCDを聞いていきたい所存です!感想を書かずにはいられない!となる作品に少しでも多く出会えますように。

 

今年もどうぞよろしくお願いします!

 

 

 

最後に、阿座上さんご結婚おめでとうございます!!!

 

阿座上さんに注目したきっかけは「オールドファッションカップケーキ」の外川くんで、心の底からBLCDに出演してくれて感謝しています。私が聞いてきた中で好きな攻めの声優さんの、間違いなくTOP3には入るくらい大好きです。


結婚しても、細く長くBLCDに出演してください……本当に!!!
今みたいなペースでなければ基本的にCD買わせてもらうので、何卒!!!

今後もまとめ記事を更新させてください!!!(「純情で何が悪い」はこれから追記します…)

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2023年BLCD振り返り

こんばんは。昨日、無事に仕事を納めて年末年始休暇に入っております。
というわけで、毎年恒例のBLCD振り返り記事です!これをアップして、ようやくBLCD納めできる!

過去の振り返りでは、各項目のナンバーワンを選んできたんですが、今年はCD・声優さんともに名盤・名演が多く1つに絞れなかったので、印象に残ったCD・声優さんについて好きなだけ語ることにしました!

印象に残ったCD

  • 悪人の躾け方
  • レンタル彼氏のお尻をご指名
  • シュガードラッグ 薬学side
  • ふたりあそび
  • 凪がれ星
  • 淫魔くんデリバリー

CDとしての完成度が高かったのが「悪人の躾け方」「シュガードラッグ 薬学side」だった。ストーリーが面白いのはもちろんなんだけど、やっぱり遊佐さん・よっちん・わちゃといったベテラン勢の力がすごい。

昨今のCDって、ほとんど若手声優さんだから自然と若手声優さんのお芝居に触れる機会が多くなっているので、この2作を聞いた時の満足度が体感3倍くらい違った。上手く言えないけど、キャラクターとして話しているように聞こえるのは当たり前で、プラスαのものを聞かせてくれる。

「悪人の躾け方」は個別で感想を書いたので、書くのを断念した「シュガードラッグ 薬学side」について少し語らせてほしい!

この作品に関しては、3人とも役にハマってて良かったんだけど、正直よっちんが優勝で、ほとんどよっちんの記憶しか残ってない。これが感想書けなかった理由でもある。倫理観が欠如した天才で、徐々に人としての弱さが現れてきて怖いだけじゃなくほんの少し見せる愛らしい面が大変魅力的だった。玉森の唯一無二感が好き。

わちゃは発表された時は驚いたけど、蓋を開けてみたら結構ハマってると思った。東間の得体の知れない怖さと感情の重さが音声になっていて良かったな~。原作読んで楽しみにしていた覗き見の笑い声も気持ち悪くて最高だった(褒めてる)

小松くんも金指にドンピシャだったな。仕事も色事も有能で理性的にこなすけど、エロの時に滲み出る甘やかしダーリンっぷりが好き。「sub様~」の時は常に甘い声色だけど、金指の時はここぞという時に甘くなるからときめいてしまう。

 

エロという名のパワーで情緒を破壊してきたのは「レンタル彼氏~」「ふたりあそび」「淫魔くんデリバリー」。

「レンタル彼氏~」は感想記事でも書いたけど、ちばしょに情緒をめちゃくちゃにされた作品だった!私の場合は、前作の受けのお芝居とのギャップと、ちばしょが演じそうな受けのイメージとの乖離が大きくて、よりダメージを受けた。

「ふたりあそび」は「淫魔くんデリバリー」と抱き合わせで買って、つい最近聞いたので、ここで少し感想書かせてもらうと、2人の関係が閉鎖的で、共依存っぽい関係性なのに、お互いに相手の優しさを利用していると思い込んでいるから好きと伝えられない、切なさがいっぱいの作品だった。
今作では両想いにもならず、あくまで受けの自慰を攻めが手伝うのに終始してるんだけど、純粋無垢ななっちゃん(受け)が自慰の気持ちよさを教えられて、おまけに胸や後ろを開発されて無自覚に攻めを誘う様が、凄まじい背徳感ですごいえっちなんですわ……そしてそのなっちゃんを演じた千晃くんに情緒をめちゃくちゃにされたので、詳しくはこの後書きますね。

「淫魔くんデリバリー」は坂田くんにお布施するためだけに買ったのに、作品としてとても好みだったし、素晴らしいハッピーエロコメCDに仕上がっていて感動した!身体の関係から始まるけど、そこから交流を通じて親しくなるまでが描かれて、ちゃんと恋愛してるのが好印象。受けに乗っかられて流されちゃうけどスイッチが入るとがっついちゃう攻めな伊東さん大好き。
「おとなしくちん○出しな!」「ち○ぽ警察だ…!」のやり取り、しばらく引きずると思う(苦笑)

「凪がれ星」は、もはや宝物。美しさを音で摂取してる感覚。この作品に関しては、個別記事に書いているのと、1ヶ月経っても「大好き」という言葉しか出てこないので、この辺にしておく。

印象に残った声優さん

攻め編

阿座上洋平さん

3年前に初めてCDを聞いてからずっとメロメロしているし、「かっこいい」と口走ってしまう。阿座上さんの低音と愛の言葉にいつまで経っても慣れない。

今年は8作の出演で、私が聞いた3作だけでも、ドS攻め、情緒赤ちゃん攻め、ヤリチン攻めと幅広い役柄を演じていた印象。去年までは寡黙でクール、一途な攻めのイメージで固まっていたので、今年は新たな面を開拓できた。

特に「好きって言ったのお前だろうが!」の大前はおもしれー男で新鮮だった!とんでもない色気とかっこよさでハートを鷲掴みにされたのは「純情で何が悪い」の諒太。

来年、まだ3月までの発売情報しか出ていないのに、すでに7作決まっているのが恐ろしい!とは言え、阿座上さんの攻めファンとしては引っ張りだこになるのは理解できるし嬉しい!!でも、そんな追いかけられない!!!と悲鳴をあげている。
今年、攻めしかなかったけど来年こそ受けも聞きたいです!なにとぞ!!

古川慎さん

ここ数年、続編への出演が主で新規が減ってきており、勝手に卒業の兆しを感じているまこさん。

今年は阿座上さんと同じく3作視聴(受けを含めると4作)。闇持ちプレイボーイ攻め、野生児な鬼攻め、一途なピュア攻めとこちらも幅広い役柄で耳にする機会があった。お芝居は阿座上さんの方が好きだけど、すべてにおいて安心して任せられるのはまこさんだった。73作も攻めをやっているから当たり前なんだけど(ちるちる参照)。

「マイディア・エージェント」の真利生と「食べてもおいしくありません2」の穂高は、めちゃくちゃ古川慎を感じるキャラだった!攻めのお芝居が好みだったのは「凪がれ星」の天惺。

来年も、今年くらいのペースで良いから出続けてもらって、初受けの相手を導いてほしいし、崚汰くんと対決するまでは卒業しないでほしい!!!

受け編

千葉翔也さん

昨年発売の「カットオーバー・クライテリア」からの「レンタル彼氏~」で度肝を抜かれ、最終的にメイン3作すべて視聴。8月の「好きおま」と12月の「ピットスポルム」でじっくりとお芝居を聞くことができた。
存在感の強さと弱い部分を見せた時のふり幅の大きさが魅力、というのが3作を通したちばしょの印象。グズグズ感が強かったり、嗜虐心を煽る声が癖な私にかなり刺さってしまい、下半期はちばしょに脳内を支配された。

個人的には、脇役で耳にしたクソガキおぼっちゃま(マイディア~)とコミュ強陽キャ(sub様~)がお気に入りなので、来年近いキャラの受けが出ることを祈ってる!

熊谷健太郎さん

受けとしては1作のみの出演なんだけど、2年3ヶ月待ったのはデカい!ずっと待っていたので、ムービックさんと指名してくださった原作者様ありがとうございます(泣)!!
バースものの中では一番Dom/Subが好きなのもあって、そういった作品のCDは何作か聞いてきたけど、Subの演技の正解はコレなんじゃないかと頭によぎるくらいにはすごかった!低音で男前要素が強い役だからこそ、Sub特有のガタガタに弱くなる時の落差が大きくて、心が祭でした。わっしょいわっしょい!

来年も何かしらで受けを聞けますように!!!

小林千晃さん

去年発売の「この手を離さないで」が気に入っていて、他に聞いてみたい声優さんを優先したのもあり、リアルタイムで買ったのは攻め1作のみ。

ただ、やっぱり千晃くんの受けを1作くらい聞いておきたいと思い立ち、「ふたりあそび」を購入して聞いたらま〜〜〜あやばくて!

私の中での千晃くんって強気受けのイメージで固まりつつあったんだけど、今作は「純真無垢」「守ってあげたい」「可愛い」といった言葉が似合う、でも芯は強い眼鏡っ子。千晃くんだと強すぎないか?って心配してたけど杞憂だった。失礼ながら、こんなに繊細なお芝居できるんだって驚いた。

今作、ざっくり言うと攻めに開発されていく話で、自慰シーンが多くて、もうその時の声がやばくてですね……すごく気持ち良さそうで泣きそうで可愛いの……。ただでさえ千晃くんの声に弱いので、私の好みに刺さるものを浴びてしまったら言葉も出ないしおかしくもなる。助けてください。

デビューした声優さん

大塚剛央さん(受け:1作)

今年2月に発売した「いけにえもんぜんばらい」のスピンオフ「やぶへびこいわずらい」で剛央くんを聞いた時、こんなことを書いていた。

私、最近は男前受けにやられているけど、本来美人受けが好きなんですよ。エロいけど品が残っていて受けても美しいみたいな。大塚くんにその可能性を感じたというかアンテナに引っかかったのですごく動揺している!

 

正解!!!

 

エロいより色っぽいって表現が似合う中低音の美人受けが最高すぎる。アニメやゲームで耳にした剛央くんの美人系統の声がすごくツボだったから、受けボイスもツボだったら"終わる"ってずっと言ってたんだけど、本当にツボだったので終わりました(語彙)

「凪がれ星」のトラック1,3,7,9のいわゆる絡みシーンを毎日リピってるんですけど、興奮して盛り上がるのではなく、美しさに感嘆の息が漏れて多幸感に包まれるのでおススメ(個人差あり)

あと、他の方の感想読んで確かに!と思ったのは、今作の剛央くんのお芝居がナチュラル志向なこと。私がここまで引きずってるの、それの影響もありそう。あのお芝居は、洋画やBLCDのコンテンツじゃないと聞けないと思う。

去年、ボイスコミックでBLのメインに出演してから目をつけて、「黄昏アウトフォーカス」の計5分あったかどうか分からない出演シーンを聞き、「この人は美人受けがイケる」と確信した自分を褒めたい。感無量。
来年もキャスト買いさせてもらうので、受けはもちろん攻めも聞きたい!

坂田将吾さん(攻め・受け:1作)

攻め:坂田くん演じた小田島苑にかなり愛着があって、おそらくハードルが高くなっており、お芝居についてはもうちょっとだな~と思う部分があったけど、攻めのお芝居は良かった!というか、小田島苑自体が拗らせたキャラクターで演じるのが難しいんだろうと思う。声自体は正統派イケメンでかなり好みだった!

受け:「ピットスポルム」を聞いた時に、弱音を吐いたり泣く芝居が刺さったので、もしかしなくても受けの方が好きでは?と思っていたら予感的中。受けの上手さがバグってた。フリトで地声を聞く感じ、高めに声作ってるのに、怒涛の勢いのある絡みをこなしてて何この人!?となった。しかも、6トラックのうち5トラックにそこそこの長さの絡みがあるからね……淫魔の名に恥じない受けっぷりだったから聞いてほしい!

キャストインタビューで、「可愛く喘げたんじゃないかと思います(笑)」って話してるの見た時は、ワハハって笑ってたけどガチで可愛かった……音声からハートが見えたよ。フリトで研究したと言ってたので、相当研究してくれたんだなと勝手に思いを馳せてしまった。トラック3の「勃○、して~んぞ?」の言い方が、A◯っぽくてヒーーーッ(興奮)となり、キャスト買いを決意した。

来年デビューしてほしい声優さん

梅田修一朗さん

ここ最近の活躍を見る限り、来年デビューする可能性が最も高い若手声優だと思う。ちる箱で拝見して、ピュアで可愛い受けが合うと確信したので待ってる!

小林親弘さん

事務所移籍したから可能性信じてもいいですか!?
「赤と白とロイヤルブルー」の吹き替えを聞いてから勝手に期待してる。洋画OKならCDもいいじゃないか!!親弘さんの声、CDで聴きたいし絶対合うと思うんだよ……。
攻めだけでも良いと言いたいところだけど、できればくたびれたおじさん受けも聞きたい!よろしくお願いします!!

坂泰斗さん

今年市川くんがデビューしたから、来年は坂くんの番と思っていいよね!?
大沢事務所に移ってから、アニメ仕事が明らかに増えてるので来年こそはメインの出演待ってます!

大野智敬さん

最近、CROWN WORKSさんの作品で3番手にキャスティングされた大野くん。

坂田くんも3月に「教室を出たら俺のモノ」で脇役で出演後、12月にメインで起用されたので、来年こそ待ってる!

総括

今年は、特に下半期に聞きたいCDが多く、どれを買うか頭を悩ませる贅沢な日々を送ってました。絞っても20枚以上購入したので、今年の支出の大部分はBLCDでしたね。でも、決して買って後悔した作品はないです。熟考した上で買っているので。

来年の3月発売分までCDが出揃っているので、年が明けたら購入予定のCDをリストアップする記事を書くつもりなんですが、すでに買いたいCDが渋滞していて、一体来年は何枚買うことになるのか……と震えてます。

キャスト買いしたい声優さんがどんどん増えてましてね……お金と時間が足りない!

千晃くんと阿座上さんをキャスト買いしてきたけど、一旦その枠を別の声優さんにしたいな、と思っておりまして。まぁ、今年に入ってすでに追えなくなってたんですが……。
今のところ、来年は崚汰くん・剛央くん・元くん・ちばしょーを並行して買っていきたいと思っています。今年の出演数を見る限り、阿座上さんのようなハイペースにはならないと思うので、4人一気でも大丈夫……だよね?(弱気)


先月、こんなことを言ってたんですけど、坂田くんも買いたいし、広瀬くんも出演が続くようなら買いたいし、デビューしてほしい声優さんのメインが来たらチェックしたいし……と、メンバーが増えそうで、きっと今年より悩むんだろうな~(遠い目)

 

来年の話はまた別の機会にするとして、今年の話に戻すと、ブランクが空いたベテラン勢のCDを聴く機会が多くて楽しかったな~!私のTLだと「悪人の躾け方」の情報が出た時がかつてない盛り上がりだったんだけど、来年もそういう祭TLに出くわしたいですね!

私が特に好きだった声優さんは、軒並みカムバックしなさそうなメンバーなのでまったく期待してないんですけど……。(小西・神谷が戻ってきたら暴れる)

 

去年から世代交代がより一層進んだように見えますね。
ちなみに、去年の振り返りでは総括でこう書いてました。

さとたく、まこにゃん、おのゆーの出演作が明らかに減ってる気がする。壮馬くんは作品数で言ったらかなり多いけど、新規は3作で残りが続編の出演らしいので、ずっとトップに君臨してきた壮馬くんでさえ減っているから余計にそう思う。興津さんのように減ってない人もいるけど。

2010年代後半から活躍を続けている熊ちゃんやヨシキ、とっとさん、ゆうまたそ、土岐くん、拓ちゃんに、今年活躍した阿座上さんや千晃くんが加わって、来年引っ張りだこになりそうな崚汰くんや元くんも出演作が増えていったら、完全に世代交代が完了してしまうかもしれない。

今年の出演作数を大まかにカウントしてみたら、さとたく・えぐぅ・そーまくんが上位に君臨しているものの、続編が多かったんですよね。ますだは上位層の中でも新作が多かった。若手だと阿座上さん・土岐くん・千晃くんの出演が目立ちました。

去年よりはキャスティングの幅が広かった気がするけど、どうでしょうね?来年も引き続き、いろんな世代の声優さんに、細く長く出演してほしいと願っています。

 

年内は人と会ってBLゲームをプレイする予定で、おそらくこの記事がラストになると思うので、簡単にご挨拶を。

今年もこのニッチでマイペース更新なブログに遊びに来ていただき、ありがとうございます。来年はプライベート含め忙しくなる予定なので、あまり更新できないかもしれないです。ただ、3年も経つと週1でブログを書くのが習慣になっているので、雑談や短い感想まとめの軽い内容で更新できたらいいな~と思ってます!

新年1発目の記事でお会いしましょう!良いお年を!!

おまけ

毎年恒例、今年購入したCDの一部。キャスト買いゆえに相変わらず統一感がない。

日々の楽しみをありがとうございました!!!

※余談ですが、この中の7枚がCROWN WORKSさんのCDです。お世話になりました。

過去の振り返り記事

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【雑談】思考整理日記

こんばんは。

前回・前々回とガッツリめの記事を書いた反動で、自分の思いの丈を徒然と書きたくなったので、今回は雑談記事をお送りします。

 

とりあえず、ぶちまけたいことがある。

 

 

「凪がれ星」から魂が帰ってきません!!!!!

 

 

あ、まず、「凪がれ星」の感想記事がそこそこ読まれているみたいでありがとうございます。できる限りの言語化を頑張った記事だったので嬉しいです。

そんな私は、発売から今まで1日にお気に入りのトラックを複数回聞いてるんですが、さすがにもうすぐ2週間になるので落ち着いてはきて、他のCDを聞けるようになりました。まぁこの現象は今までもあり、去年なら男はじ14、一昨年ならデ王のCDや彼のいる生活を暇さえあればリピートしてました。

ただ、今回がこれまでと少し違うのが、「このCDとともに眠りについてもいい」みたいな気持ちになっていること。おそらく、「デ王」のドラマCD視聴後・FDプレイ後も同じ心境になってると思う(FDは決まってません)(ドラマCDの続報待ってます)

BLゲームに関しては、まだまだプレイ数が少ないので、これから印我桐久くんと同じくらい好きになれるキャラクターが出てくる可能性が高い。ただ、心のどこかでは桐久が私にとっての最高のBLゲー主人公で終わるんじゃないか、とも思っていて。

そして、これ以上の冬ノ熊肉は聞けないと思っている。マジで好きなんだよ……桐久の熊肉先生が……ドラマCD聞けないと成仏できない。なので、責任をとっていつになってもいいからドラマCD出してください。お願いします(泣)

CDに関しては、出戻って3年、今をときめく声優さんのお芝居をそれなりに聞いてきた。攻めに関しては阿座上さんがずっと大好きで、3年間メロメロしている。受けに関しては、エロという名のパワーで理性を破壊してくるお芝居と出会って情緒をめちゃくちゃにされたことは何回もあるんですよ。

凪がれ星のたけおくんはそうじゃないけどとにかく「好き」なんですよ。ヒーリング効果が高くて、メンタルのコンディションが悪いと、尊さに涙ぐむんですよね…(限界オタク)この感情わからなくて、それこそブログで力説したいのに「好き」以外の言葉が出なくてTwitterで擬音語を発することしかできない。

それを実感したのが、フォロワーさんがアップしてた感想メモで。
私は感想記事に、とあるトラックの「寝息がぶっ刺さった」と書いたんだけど、フォロワーさんはそれを「エッチだった」と表現していて、あれ、エッチだったんだ!?って衝撃受けたと同時に、自分がそれをそう認識できてなかったことにも驚いたんですよ……マジで「好き」という言葉しか頭になくて。

このクソデカ感情(?)によって弊害がそこそこ出ていて、まず、このたけおくんが好きで他作品のたけおくんを聞けなくなってしまい、薬屋の録画が溜まってます……本当によくない。薬屋見るなら凪がれ星聞きたいってなってしまって。CDならずっと声聞けるからさ……。

あと、「ピットスポルム」も受け取ってすぐに聞いたんだけど、余韻を引きずってちゃんと聞けてない気がする。元々、原作が好きだし作品として悪くはなかったけど、あまり印象に残ってなくて。話は正直「ピットスポルム」の方が好きなんだけど、凪がれ星のCDとしての出来がすごく良くて……みたいな比較をし出してしまい本当によくない。

坂田くんの初メインも十分良くて、攻めのお芝居は良い線いってたと思うけど、マジでたけおくんがさ~~~とんでもないものをお出しするから感覚もおかしくなってるんだよ(泣)

でも、私未だにたけおくんからまきとさんが生まれてる実感がなくて、たけおくん自身への気持ちはそんなに変わってないんだよな。ただただ、まきとさんの声に狂ってる。

 

……という感じで脳内でぐるぐるしてたんですが、アウトプットしたことで少しスッキリしました!こればかりは時間しか解決できないと思うので、ほとぼりが冷めるまでは噛みしめながらCDをリピートします!!

 

最後に。

 

www.chil-chil.net

 

 

阿座上さん(慧介)とたけおくん(雪文)で聞きてえ~~~!!!!!(クソデカボイス)

 

言葉にするとより希望の念が強まって、別キャストだったら落ち込むからあんまり言わないんだけど、この2人で聞きた過ぎて叫んでおきたかった。

万が一叶ったらお祝いしてください!

 

【BLCD】凪がれ星 感想

crownworks.jp

発売日:2023/11/29
出演:古川慎(一宮天惺)×大塚剛央(獅倉槇人)、八代拓(火坂羊介)、髙坂篤志(瀬田双梧)、徳留慎乃佑(樟平)、中村源太(糠谷)

写真撮影が趣味の大学生・天惺がレンズ越しに目を奪われ出会ったのは、顔に大きな火傷痕がある男・槇人。

華やかなモデル業界から一転、事故で負った痕に向けられる視線に心が擦り減り、逃げるようにこの街の図書館で働く槇人だったが、そんな過去を知る由もない天惺は本の貸し借りを通じて交流を重ねていくうちに、槇人の儚げで綺麗な横顔に無意識に見惚れ、思わずカメラを向けるようになる。

レンズの中に槇人を覗く度、どうしようもなく惹かれ膨らんでいく感情に気付いたとき、昔のモデル仲間だという男が槇人を連れ戻しにやって来て――…?

 

CD化が発表されてから約3ヶ月、誇張抜きで今作を糧に生きてました。

koegatari.hatenadiary.com

公式通販組だったので、一足先(26日)に視聴したのですが、今でも余韻を引きずるくらいの衝撃と、穏やかな多幸感がじんわりと広がっています。ツボに刺さりすぎているのか、これ以外のBLCDを受け付けなくなっている(苦笑)

個人的にかなりの名盤だと思っていますが、間違いなく剛央くん&初メイン贔屓のフィルターは入っているので、その辺りを踏まえた上で読んでもらえばと思います。

あと、声優さんのお芝居を重点的に聞いてるので、相変わらずほぼキャストさんの感想です。

大まかな感想

原作は既読で、ストーリーについては詳しく触れず、あくまで音声化に対しての感想になります。

個人的には、音声化によってより作品への愛着が増した。特に天惺は、原作だと表情が一定で、気持ちが読み取れない部分が多かったけど、声がついて解像度が上がった。(先生も同じようなことをおっしゃっていた)

原作の世界観が音声で再現されていて、終始繊細で美しかった。それに加えて、キャストさんのお芝居含め全体的にゆったりしていて、流れるBGMも邪魔にならず心地よかった。冬に移る前の、少し肌寒い今の時期にピッタリで、寝る前に聞きたくなる。ヒーリング効果があると思う。

後述するけど、メインの2人はもちろん、脇役のキャストも役にドンピシャにハマっていて違和感なく、作品に没頭できたのも良かった。

キャストさんについて

徳留さん&中村さん

天惺の友人として要所要所に出てくる2人。

徳留くんは比較的抑え目な声で、美にこだわる可愛い、ちょっとやらかすけど憎めないところが樟平でとても好きだった!直近で聞いたのが「シュガードラッグ」で、その役がもっとキーが高かったから落ち着いた声に聞こえたけど、やはり男性の声とは思えない……可愛い。

中村くんは、名前だけは知っていて今回初めて声を聞いたんだけど、アフレコレポで書かれてたように「とても糠谷」だった。大らかでゆるいけど、核心をついてくる糠谷くんが好き。見た目が結構好き。ゆっけさんの声をもう少し低くした感じで、個人的に気になる存在になった。

髙坂篤志さん

個人的にめちゃくちゃご無沙汰だった!そんな私の初髙坂さんはヘタリアプロイセン

試聴で聞いた時、想像より声が低いしそこはかとなくエロくて動揺した。胡散臭さはイメージした通りの瀬田だった。あと、敬語が良い!本編を通して聞くと、槇人と羊介を大事に想ってる分かりにくい優しさも感じられて良かったな。

CDを聞き終えた後にアフレコレポを見返したら、医者も兼ね役で担当してたと書いてあってビックリした!それを踏まえて聞き返しても同じ声だと分からなかったので、やっぱり声優ってすごい(小並感)

八代拓さん

試聴で低音ボイスに沸きまくったので、CDでじっくり聞けるの楽しみにしてました!

天惺に詰め寄る時のドスの低さにキャッキャしてたら、槇人を見つけた時の「マキ!」がわんこ可愛くて完全に心を掴まれた。めちゃくちゃ嬉しくて完全に尻尾振りまくってる大型犬のそれだった!可愛い!!好き!!!拓ちゃん、元々声が高くて可愛さが標準装備されてるから、低くしても可愛さが漏れ出ちゃうのがすごくいい。

瀬田と槇人は年齢が上だし、天惺は静かなので、羊介が出てくると一気に騒がしくなって、一直線でケンカっぱやいおバカゆえの愛おしさが凄くて、ずっと「可愛い」って呟いてた。

羊介が槇人と出会った時を描いたepisode 0は5年前の話だから、羊介の声が気持ち高くて可愛さがまた増してる。槇人に照れながら「ありがとな」って言うんですけど、そこの小声でどもるのと、「気分だよ」の言い方が思い描いていたよりもツンデレで子どもっぽい言い方になってて、拓ちゃんのおかげで大好きになったよ……。

羊介が幸せになる姿を見たいから、スピンオフの単行本出たら絶対に買うし、CD化してほしい!!!待ってます!

古川慎さん

こんなに静かで抑えたまこさん、最後にいつ聞いただろう?

今年は治安悪めの低音(ドラセクⅡ)かプレイボーイ(マイディア・エージェント)か、がっつきまくる鬼(食べおに2)というラインナップ。BL以外の作品でも、とにかく威圧感があるか曲者のイメージだったので、失礼ながらこういうお芝居まだできるんだ……と感動してしまった。

包容力がすごくて優しい声色で、ただ大学生なのでスパダリにはなり切れないあどけなさが残るように聞こえる塩梅が良かった。天惺がそっと槇人の側にいて支えているように、まこさんが剛央くんを受け入れて、そっと導いているように聞こえた。とにかく安心感がすごくて、このCDの土台・礎だと感じた。

たまに顔を出す年相応の可愛らしさが好きで、例えば、大雨に降られてラブホに避難し、天惺が反応してしまって流れで抜き合いするシーンのイく時の声が高くて可愛かった!普段も落ち着いたトーンではあるんだけど、よくよく聞くと声色に可愛らしさが滲んでて良い。

まこさんのメインデビューにリアルタイムで立ち会って、すべてではないにしろ、約8年間BLでの活躍を目にしてきた身としては感慨深い。過去に初メインの声優さんの相手になったことがあるのか気になり、調べたところ、2019年の「ゴールデンスパークル」の天崎くんぶりで、「僕フレ」コンビじゃん…と密かにニヤニヤしたのはここだけの話。

来年もBLでお目にかかる機会があることを祈ってます!

大塚剛央さん

美の化身である槇人にドハマりすぎた……声色柔らかめの美人ボイスなのは試聴で聞いていたけど、弱ってる時や色気まとった時の破壊力が凄まじくて、なかなか消化しきれなかった。

ずっと好きな声が聞こえてて、どこが良かったかって質問されたら「全部」と答えるほかない。声自体はキャストトークで素で話すトーンに近いのに、まとう雰囲気でまったく違うように聞こえてマジですごい(語彙)

普段のきれいな年上お姉さんぶりも、たまに見せる弱さも、元々の前向きさと芯の強さが垣間見えるのも、そして美しさが一貫してるのも本当好きで……。天惺や羊介がベタ惚れになる説得力があった。

既出のキャストインタビューやアフレコレポ、そしてキャストトークでも役作りに苦労したと話していたので、相当大変な作業だったんだろうと思うけど、そのこだわりがなければこの槇人は生まれていないと思うと、妥協せずに形作ってくださった皆様に感謝。拝むしかない。

今作は槇人が中心にいて、正直、槇人次第で作品の良し悪しが決まると思っていたので剛央くんに期待すると同時に、初メインゆえにあまり期待をかけすぎてはいけない、という葛藤を繰り広げていたんだけど、それをすべて吹き飛ばしてきたので本当に恐ろしい、いや、素晴らしい……!

アフレコレポで先生が描かれていたけど、まこさんも含め、息遣いや呼吸音などノンバーバルな表現をしている箇所まで作りこまれているように私は感じられた。吐息からすすり泣きまで美しさが一切崩れてなくて、思わずため息が出た。

印象に残った台詞はたくさんあるんだけど、全部書いてると心が折れるので、泣く泣くピックアップしてみた。()内は一言コメントです。

  • 「ほどほどに頼む……」(天惺と私「かわいい人だな」)
  • 「むっつりスケベ!」(可愛い~~~><)
  • 「おまえん家…行きたい」(切羽詰まってほんのり甘える感じがヤバイ)
  • 「俺、も…!」(心底嬉しくて感極まった言い方が素晴らしすぎて一番好きな台詞)
  • 「目の前に一等キレーな星がいんだろが」(生来の前向き俺様っぷりが出てて好き)
  • キス中に口が離れた後の「ん…ふふ」(きれいなお姉さんの概念)

あと、イッた後に、そのまま寝落ちするシーンがあるんですけど、その間のまどろんで入眠するまでの寝息に混じる声という、だいぶマニアックな箇所が刺さったので、もしこれから聞く方は注意して聞いてみてください(?)

あとあと、ディスク2トラック3の13:50くらいから始まる両想いセッが終わった後の2人の会話の声とお芝居が甘くて優しくて大好き!「天惺さ 俺を撮ってる時なに考えてるの?」の台詞回しと息の抜け感がツボすぎるのでもし良ければ聞いてみて!!

絡みシーン

 

これで初受けは嘘!!!!!マジで!!!(怒)

 

自分の癖に直撃したのは間違いないんだけど、言語化ができない。もしかしたら、探し求めていた美人受けの正解をお出しされたのかもしれない。わからないけど。

綺麗な声が品を保ったまま盛大に乱れる受けボが性癖なんですけど……完全にそれ。

キスで漏れる声も、火傷の跡を触られた時の反応も、だんだん声が上ずっていくのも、泣きながら乱れる声も、掠れる声もマジで好きすぎる。毎回身悶えて終わる。

抜き合い1回、未遂1回、短めの本番2回(片方が途中でフェードアウト)と、どれも時間は短いけど回数自体はそこそこある。最初から上手くて本当に意味が分からなかった。どのシーンも大好き。

これで初メインなんて嘘だし、嘘じゃないなら逸材だよ……。止まらなくなりそうなので、この話題をブログで語るのはここまでにしておきます。

剛央くんに気を取られ過ぎて、まこさんへの言及ができずごめんなさい……優しくてかっこよかったのは確か!個人的には、他作品でよく聞く荒い攻め息が控えめで聞きやすくて好みだった。(物足りないと言ったら嘘になるが)

2人の相性の良さを感じたし、お互いに芝居を聞いて反応を返してるのがよく分かって、満足度が高かったです!

最後に

言いたいことが3割も書けてないので、気になった方はCD聞いてください!

当たり前だけど、聞いた方が早いので!
そして、あわよくば感想を何かしらで投下してください!読みたい!

槇人の剛央くんがあまりにも至高で今作で良くも悪くも満足してしまって、正直このCDがあればしばらく生きていけるんですが、いろんなお芝居を聞きたいので、もちろん今後も追いかける所存です!攻めもCDで聞いてみたいし!攻めばっかりで受けが全然来なかったら闇落ちしそう

初メインを受けでキャスティングしてくれたCROWN WORKS様には本当に頭が上がらない。来月の「淫魔くんデリバリー」と抱き合わせて「ふたりあそび」もポチったので、年内いっぱいお世話になります。

昨今、私の中の初メインの定義がどんどん崩れているので、坂田くんにも期待しちゃう……。坂田くんはその前に明日発売の「ピットスポルム」があるのですが。週に2作もCDを買うと忙しい!まだ「凪がれ星」から心が帰ってこないので、よきところで聞きたいと思います。

【3周年企画】好きボイス三人衆+αについて語る

今回は、いずれ文章として残したいと思っていたテーマをお送りします。
数多くいる好きな声優さんのうち、特に声が好きなメンバーを厳選し、「声」に注目して語ってみます。

このテーマ、言語化がとにかく難しくて、何言ってるか分からないかもしれない……それでも良ければ読んでください。
ちなみに、お名前の右にある()は、好きになったきっかけの作品と年で、画像は思い入れが強いキャラです。

内山昂輝さん(2010「屍鬼」)

屍鬼」は作品含め衝撃が凄かった。ホラーが苦手かつ、好きだった徹ちゃんが夏野に襲い掛かるシーンが辛すぎて早々にリタイアしてしまったが……。

アニメをよく視聴していた頃、演じるキャラを好きになることが多かった。
私が触れてきたうっちーの役はこちら。

屍鬼結城夏野)
蛍火の杜へ(ギン)★
君と僕。(浅羽悠太)
ギルティクラウンダリル・ヤン)★
アクエリオンEVOL(カグラ・デムリ)
絶園のテンペスト(滝川吉野)
つり球(宇佐美夏樹)★
ハイキュー!!(月島蛍)★
バッテリー(原田巧)
ユーリ!!! on ICE(ユーリ・プリセツキー)★
Free!-Dive to the Future-(桐嶋郁弥)★
さらざんまい(久慈悠)★
鬼滅の刃(累)
呪術廻戦(狗巻棘)

★は、思い入れがあるキャラであり、うっちー担当キャラのイメージ像でもある。
昨今はアニメに疎くなってしまったので、ここ数年の出演作をwikiで調べたら、未だに10作前後あって感動した。

ヒロイン力が一番高く、繊細で脆くて、抱きしめてあげたくなるかわいそうな役が大好き。ダリルとユーリ、郁弥が特にツボだった。
千晃くんと剛央くんは負の感情を糧にできる強さがあるけど、うっちーは誰にも打ち明けず抱え込んで、熟成させてしまうイメージ。そして、感情を爆発させた時に号泣しちゃう。

フォロワーさんの「うっちーにこそBLCDで受けやってほしい」という呟きに永遠に頷きながら、心の中でいいねを100回押した。こんなに受け役が似合いそうなのに、出演がないのが悲しくて病んだ時期があった。

アニメをあまり見れてないのもあり、久しく声を聞く機会がなかったんだけど、この動画を見てこれぞ私の好きなうっちーだと懐かしい気持ちになった。PV見る限り、とっとさんもピッタリだと思ったから、アニメ化したらいいな。

youtu.be

余談だが、昔は乙女関連の作品にほぼ出てなかったので、最近出ている少女漫画のボイスコミックを謎の恥ずかしさで未だに見れていない。
あと、「LIP×LIP」も同じ理由で積極的に聞けてなく、これを初めて見た時の衝撃は尋常じゃなかった。


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ちなみに、同い年生まれなのもあって、今でも陰ながら応援している。

小林千晃さん(2020「ツイステッドワンダーランド」)

このブログ開設時点で一番応援していた声優さん。
ツイステを始めて千晃くんに出会ったから、またBLCDを聞くようになったし、このブログも始めたので、コロナ禍を少しでも楽しく過ごせたのは千晃くんのおかげ。

うっちーから千晃くんの間、約10年の間に好きになった声優さんはたくさんいたけど、「声だけ」で気になったのは千晃くんだった。ただ、今思うと、デュース自体がツボ(元ヤン真面目美人優等生)なので、キャラ補正があったのは否めない。

3人の中で一番ハスキーで、可愛い役が似合うと思っている。
アニメで可愛い役を演じているのは見たことがなく、「シュガードラッグ」の春明を聞いてそういう系統もいけるんだと驚いた。ボイスコミックの「好きにさせてみせるから!」もめちゃくちゃ可愛い。年明けに付録ではあるけど、ドラマCDが出るのが楽しみ。

千晃くんは、とにかく我が強いイメージがある。自分の中に信念があって、絶対に負けない。屈さずに相手を睨んでいる。その点では剛央くんも同じだけど、千晃くんはそれを表に出し、剛央くんは内に秘める。

特に去年はずっと主人公に起用されていた覚えがあるので、もう少しキャリアを重ねた後、どういう方向性にいくのか最も気になっている。最近は剛央くんはじめ他の声優さんに意識がいって弱火気味だけど、昨年参加した王ジャンのお渡し会で「20年ファンやってください」って目の前で言われたので、これからも陰ながら見守っていきたい。もちろん、ファンサービスだし本人は覚えてないと思うので律儀に守る必要はないけど、私にとっては大切にしていきたい言葉なので。
参加王ジャンの感想↓

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大塚剛央さん(2022「機動戦士ガンダム 水星の魔女」)

約1年をかけて、自分の中でじわじわと存在感を増していった剛央くん。

ラウダから始まり、アクア、ジョシュアと私好みのキャラを担当することが続き、「薬屋のひとりごと」2話のラストの台詞で完全に落とされた。ちなみに、壬氏自体もだいぶツボにハマってる。

youtu.be

家でテレビと録画機器をつけてここだけ繰り返すくらいにはぶっ刺さってしまったので、このshortが出た時は飛び跳ねた。YouTube課金勢なので、オフラインに保存していつでも再生できるようにしてる。

4人の中で一番声幅が広い。役によっては地声とかけ離れた声が聞こえてきて、気になる存在となってからもうすぐ1年半になるが毎回驚かされる。

「もののがたり」の兵馬と「SideМ」の眉見くんは意志が強くて声色が固く、眼光鋭い感じの声。
「水星の魔女」のラウダと「FF16」のジョシュアはどちらも弟らしさがありつつも、ラウダはどこか劣等感を思わせる部分、ジョシュアは王族ゆえの格式の高さと、金髪・碧眼でメンタルも何もかも美しい高潔さが感じられる声。
薬屋のひとりごと」の壬氏は、中性的な美に振り切っていて、ミステリアスさもある。「百千さん家のあやかし王子」の葵くんは、柔らかくて輪郭が丸い、でも何かありそうな底知れなさもあって、私が知らない剛央くんだ!!!と興奮した。
先ほど、キャストが公開された「トリリオンゲーム」の役でも、また新しい引き出しが耳にできそうでワクワクしてる!

剛央くんには、自分の中で眠っていた、声フェチのマニアックな部分を刺激されている感覚がある。基本的に新しいもの好きだから、役を演じる度に新しい一面を声から感じられるのがとても楽しい。

うっちーや千晃くんと比べると、美人要素が強く、一番理性的な印象。しかし、地声に近いと主人公の相棒やお兄さんみたいな立ち位置が合うと思っているので、主人公ブームが落ち着いても、脇役にシフトしていけるのではと勝手に想像してる。

櫻井孝宏さん(2003「魔探偵ロキ RAGNAROK」)

このキャラが初めて登場して声を聞いた瞬間、雷が落ちた。当時中学生。今の私がいるのはこの人がいるからと言っても過言ではない。私の人生を狂わせた1人

櫻井さんについては、過去記事で何回か語っているし、某スキャンダルを思い出して複雑な心境になるので、多くは語らないけど、呪術の高専時代のアニメの夏油さんを聞いて、やっぱり私はこの人の声と芝居が大好きと再確認した。

最後に、大好きな曲を貼っておきます。名曲なので良かったら聞いてください。

music.youtube.com

 

よし!書きたかったことはおおむね書けた!ということで、そろそろまとめに入ります。

元々、声優さんご本人の人柄にはあまり深入りしないんだけど、うっちー・千晃くん・剛央くんは、少なくとも陽キャではなくマイペースな部分は共通してると思ってる。イベントで周りの声優さんが満面の笑顔でファンサービスをする中、涼しい顔でほほえみつつお手振りをしてるイメージ。昔はにこりともしなかったのに、最近、Twitterでにこやかなうっちーを見ると感動する(?)

千晃くんは空気を読んで立ち回るのが上手いコミュ強で、うっちーと剛央くんは人見知りゆえに隅っこにいて寡黙な印象。ただ、うっちーは、トッシーやみゆくんみたいな仲良い人がいると饒舌になる。あと、みんなアラサーで年齢も近い。

3人には、不道徳なこと、犯罪、事故等社会的に抹殺されかねないことはどうかしないでほしい。彼女はいていいし結婚したいならしてくれ。内容によるけど、SNSでちょっと失言したっていい。ただ、人様に迷惑をかけることだけはしないでほしい、と最近、某声優さんの某事件で強く思った……。

 

BLにまともに出てるのが現状、千晃くんのみなので珍しくBLCD以外の話ができた!すごい!!もし、今後ここに新しい声優さんが加わることがあれば、数年後に更新版を書きたいですね。

長くなりましたが、数日遅刻したブログ開設3周年記事でした!ここまで読んでくれてありがとうございます!!
次回こそ、「凪がれ星」の感想でお会いしましょう!(ラストの試聴やばかった!!!!!)

 

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odaibako.net