BLCDオタクに戻るきっかけとなった小林千晃くんのBLCDを買い集めており、自分用の備忘録として各作品についての感想を簡単にまとめてみました!千晃くんが好きでBLCDを買ってみたいけど、どれを買ったらいいのか悩んでいる人に役立つ記事にもなっていたらいいな。ただ、すべてあくまで個人の感想ですのでぜひ興味がある作品があったら実際に聞いてもらいたいです!
作品視聴ごとに随時更新していきます。メインでの出演作が10作超えたらおススメ作品紹介などコンテンツを増やしていく予定!
フォロワーさんの山下誠一郎くんの出演作まとめ記事を参考にさせていただいたので、誠一郎くんも好きな方はぜひこちらもどうぞ。
受け
彼のいる生活(2021)
攻め:鈴木崚汰
記念すべきデビュー作。幼馴染の大学生同士のピュアな恋愛を描いた作品で、千晃くんは素直な世話焼きの男の子を演じています。本編ではラウンドなし*1でCD1枚かけてメイン2人がくっつく過程が楽しめるので、初心者におススメ。
フリートークで千晃くんも言っていたけど、ナチュラルで作らないトーン。受け視点で進むため、思い悩んでグルグルして喋り倒しています。相手の崚汰くんも初めてなのもあり、初メイン同士でしか作れないであろう初々しい雰囲気となっています。個人的に2人の声の相性が良く、聞いているだけで幸せな気持ちになれるので寝る前に聞くのがおススメ。
詳しい感想はこちら。
跪いて愛を問う(2021)
攻め:山下誠一郎
Dom/Subユニバースという特殊設定かつ毎トラックラウンドが入る、2作目とは思えないハードめな作品。絡みの回数は多いものの、すべて短めでフェードアウトして終わるので、意外とアッサリしています。千晃くんはSubで家庭環境の悪さ故に捻くれた男子高校生を演じており、攻めに対して最後まで刺々しい物言いをする役どころ。
喘ぎが激しめなのは原作通り。経験数の少なさゆえの拙さや荒削り感はありますが、今できる自分でぶつかっているような奮闘が感じられて個人的には好感を持ちました。
喜怒哀楽のうち怒と哀の比率が強めで、最後まで苦しそうにしていますが、最後はハッピーエンド。原作既読の私はCD1枚に詰めこんだ感がありましたが、未読の方はあまり気にならないようなので、個人的には未読のまま聞いた方が良いと思いました。
同じ事務所の先輩である誠一郎くんとの組み合わせなのも注目ポイント!Dom/Sub設定が大丈夫だったらオススメです。
詳しい感想はこちら。
シュガードラッグ(2021)
攻め:寺島拓篤
閉鎖的な研究機関が舞台の職場恋愛もので、千晃くんはとある事故をきっかけに上司と身体の関係を持ってしまう助手を演じます。愛人となって振り回されながらも上司を好きになってしまう役どころ。
てらしー演じる攻めが性格や性的なことに関して未熟なため、経験豊富な千晃くんのキャラがリードする襲い受け描写があり、千晃くんの中では珍しいキャラ。甘えたで誘惑する芝居が聞けるのは今のところ今作のみなので、割とビッチなキャラが好きな人におススメ。
たっぷり2枚組で、2時間弱千晃くんが喋り倒しているので、これでもかってくらい千晃くんの声と芝居を堪能できます。「跪いて愛を問う」同様、1トラックにつき1回ラウンドが入り、こちらは1回1回の尺が長めでどちらかというとエロ厨のリスナー向け。また、攻めを含め倫理観がないキャラが出てきて、好みが分かれそうな気がするので、原作をある程度調べてから聞いた方が良いです。
詳しい感想はこちら。
コスメティック・プレイラバー(2021)
攻め:伊東健人
「シュガードラッグ」と同日発売で、こちらでは強引でいじわるな後輩に迫られる真面目な先輩役。コスメカウンターの美容部員同士のお話で、いわゆるお仕事BLもの。最初に身体の関係を持ってセフレからスタートするけど、ドロドロはしておらずスパダリと化していく後輩にどんどん絆されていきます。
千晃くんは声のトーンが少し高めで可愛らしさがあり、先輩にはあまり聞こえないけど真面目で頑張り屋なキャラがハマっています。ストーリーメインでサクッと聞けるので、「彼のいる生活」の後に聞くなら今作をおススメします。
原作が2022年3月時点で6巻まで単行本が出ている人気シリーズなので、単行本分音声化されたらいいですね。
フェイクファクトリップス(2022)
攻め:熊谷健太郎
高校時代からのライバルで、社会人になっても競い合ってるケンカップル。千晃くんは努力家で負けず嫌いな美形役。「跪いて~」とキャラは近いけど、こちらの方が気が強く、終盤までずっとツンツンしています。
甘さはあまりないですが、熊ちゃんとの言い合いが面白く、勝負を仕掛けるのに毎回負けてしまう可愛らしさはあります。千晃くんのお芝居と声質がまっすぐなためか、私は聞いていて少々疲れてしまいました。
ラウンドは適度に入っており、特典にくっついた後の糖度高めなシーンもあるので、「彼のいる生活」や「コスメティック~」を聞いた後が良いと思います。
この手を離さないで(2022)
攻め:阿座上洋平
千晃くんの演じ分けが良かったから、オメガバースに抵抗がない千晃くんのオタクは必聴!!!自信を持っておススメする。役自体は「跪いて愛を問う」に似ていて、家庭環境とオメガという性に負けずに必死に生きている高校生が、出会った攻めに愛を注がれて絆されていくのだけど、2枚組で丁寧に描いているので心情の変化がとてもよく分かった。
外面が良い優等生から、攻めに対しての嫌悪を剥き出しにした手負いの獣感が、ハスキー強めの声色も相まって大変良い。物語が進むにつれて、声の感じが優しく、可愛らしくなっていくのが好き。トークショーで「人を煽る演技が上手い」と言われると話していた通り、発情してハァハァしながら攻めにケンカを売る台詞が最高だった!
モノローグは半々くらい。個人的に受けのお芝居がこれまでで一番好きで、同じ年に出た「フェイクファクトリップス」とはまったく違う喘ぎ方になっていて、かといって「シュガードラッグ」などとも違い、言い方が合っているか分からないけど、自分好みの方向性に洗練されていた。ここまで全作品買ってきて良かった、報われたとすら思うくらい良かったです。
オメガバースだったり、受けの境遇が辛いし酷い目にも遭うので、手放しでは勧められないけど、千晃くんのいろんなお芝居を聞きたいなら絶対にコレです!!!
ふたりあそび(2023)
攻め:増田俊樹
ピュアで守ってあげたくなる優等生眼鏡っ子が、攻めに開発される様が性癖の人は絶対に聞いてください!BLCDだけでなく、アニメ等の一般作も含め、ここまで庇護欲と背徳感を煽る繊細な役はこれが初めてなのでは?もし、すでに演じてる役をご存じの方がいたら教えてください!
「この手を離さないで」のような逆境にいても屈しない、攻めに噛みつく強気な受けが千晃くんが演じる受けのイメージだったので、素人ながら「こんな引き出しがあったのか」と驚きの連続だった。元々の芯の強さとまっすぐさに、清らかさと透明感が合わさった声とお芝居で、今までで一番モノローグの聞き心地が良かった。
最後まで未遂かつ片想いのまま終わる切なくて、ちょっぴり歪な共依存を連想する関係なので好みは分かれると思うけど、ハマる人にはハマると思います。あと、自○と開発が性癖で、エロ厨の人におススメ(ほとんどのトラックにそういったシーンがある)。私はこの千晃くんが刺さりまくって苦しんだので、ぜひ気になった方は同じ苦しみを味わってください(?)
あと、この増田さんが役にドンピシャにハマっていて、なんならこれまで聞いた中で一番好きかもレベルで好きなので、増田さん好きの人にも聞いてほしいです!
ふたりあそび2(2025)
攻め:増田俊樹
ここで終わり!?となる前作から1年半後の続編。今作でようやく想いが通じ合えたので、非常にカタルシスを感じました。作中、何回「早くそれを相手に伝えろ!」と叫んだか…。2枚目の後日談ラブラブエピソード集含め、本当に良い作品でした。
続編だからなのか、私の耳が慣れたからか、前作よりもなっちゃん(夏稀)を演じる千晃くんのお芝居が染み込んでいると感じた。"演じている"というより"そこにいる"という感覚。
前作は、増田さん演じる廉視点の話も入りますが、今作はずっとなっちゃん視点のモノローグで、繊細で感情の揺らぎが感じられるお芝居が本当に素敵だったのと、感情を露にするときのお芝居、本編ラストの「好き」に感情を揺さぶられた。この辺言語化が難しいので実際に耳にしてほしい。
あと、絡みのお芝居はおそらくリスナーの皆さん満場一致で、過去最高のクオリティだと思います。えっちなのに可愛さもある綺麗な声で、ちょっと感動したまである。次の「お前のほうから~」のインタビューで崚汰くんが「喘ぎ方に洗練さを感じた」って言ってて、まさにそれ。様々な作品への出演を経て、千晃くん自身が生み出して研ぎ澄ましていったものだと、リスナーの私が勝手に思える。
今作は続きもので、しかも前作を聞かないとわからないことだらけなので進めにくいんですけど、メインデビューからそれなりに千晃くんの出演作を追ってきた身としては、特にチェックしてほしい作品の一つです!
お前のほうからキスしてくれよ(2025)
攻め:鈴木崚汰
同時にメインデビューした2人が、(CDでの)共演3回目にしてGinger RecordsさんでリーマンBLということで期待値爆上がりだった今作。「フェイクファクトリップス」はじめ、社会人BLはこれまでも出演はあったものの、一番リアル寄り。大きな出来事はなく、会話を通して2人の距離が近づく様が描かれる作風で、これまで聞いてきた千晃くん出演作の中でも特にお気に入りです。
神田を演じる千晃くんがすごく自然体で、会社では明るくてそつなく仕事ができる営業マン、でも実は冷めている部分もあり、親に金銭を援助している自分を見られたくない自己肯定感の低さもあり。上野の前でだけ見せる可愛さと、振り向いてもらえないことにモヤモヤして、酒の力もあって突飛な行動をしちゃうなど様々な一面があって、そんな多面的なところが人間くさくて好き。
たぶん聞いた人みんな好きなんじゃないかと思うけど、神田が平静を装って上野への想いを話す中で、最後の最後に堪えきれなくなって声色が崩れて、そこから涙腺が決壊しながら喋るまでが好きで!あと、付き合った後も上野が優しすぎてグイグイいかない代わりに、神田がきっかけを作るシーンが多いんですけど、その時の声色にドキっとしたのが印象に残ってます。
上野の崚汰くんは、まさにクールビューティで、ヘタレっぽい攻めって他作品でも聞いたことがあるけど、ここまで線が細い声は初めてで、改めて役幅の広さを見せつけられた!やまやで先生のレポ漫画にもあったけど、神田との関係性が深まるごとに声に愛情が乗っていって、そのグラデーションがいいんですよね…。品行方正な中に見え隠れする愛情と湿度の高さがいい。崚汰くん、こういう繊細な表現が昔から上手いな~と思う。
キャストトークで2人も話していたけど、共演の多さゆえの息の合い方で、2人のお芝居の雰囲気や温度感が同じで聞き心地が良かったです。特典含め絡みシーンは少なめなので、初心者の方やしっとりとした大人な作品が好きな方におススメです!2人がお互いの芝居の話をしてるインタビューが大好きなので、ぜひ読んでください。
攻め
寺野くんと熊崎くん(2022)
受け:谷山紀章
初攻めにして十数年のブランクがある谷山さんがお相手ということで、聞く前から面食らった今作。付き合いたての男子高校生同士が、学校内外問わずイチャイチャして、竹内さん演じる同級生の登場で少し2人の中がぎこちなくなるものの、ハッピー卒業エンド!という王道のストーリー。
千晃くんは校内で人気な生徒会長を演じています。声は地声よりも気持ち高めで、爽やか成分多めなのですが、実は少々腹黒かったり、受け相手への愛情ダダ漏れなワンコっぷりなど全部が千晃くんにハマっていたと思います。
リップ音などのSEは、正直発展途上で物足りなさがありましたが、色気を含んだ囁き声や息遣いが、谷山さん相手でも攻め側として認識できる「攻めらしさ」があり、攻めポジションをもっと聞いてみたいと思いました。
原作だと個人的に過多気味だったラウンドはいくらかカットされているので、思ったよりも濃くなく、BLCDに聞き馴染みのない人でも聞きやすくなっているかと。(とは言え、1トラックに1回は入っていますが)
かっこよく落ち着いていて、ちょっといじわるな千晃くんをご所望ならおススメ!8割程度攻め視点なので、2枚組で千晃くんが喋り倒します。私はBL作品で一番好きな役となりました。
僕の番はサラブレットΩ(2022)
受け:寺島惇太
二世俳優同士という共通点がある2人のオメガバースもので、千晃くんは七光りと言われるのが嫌で努力を怠らない生真面目なα。声は少し低めで「寺野くん~」よりも攻めらしさがあるかもしれない。
ストーリーはハプニングで身体の関係を持っちゃって、身体を重ねていたら両想いになっていてくっついた、という話でラウンドメイン。息の入れ方とSEは上手くなっていて、良い音が増えたなと感じることが多かったです(マニアック)。
ずんたさんの受けが好きならぜひおススメだけど、そうでないなら別の作品を買った方が良いかなと個人的には思います。
pop one's cherry(2023)
受け:鈴木崚汰
ドS×関西弁風キャラという属性モリモリなキャラクターに加え、同時にメインデビューした崚汰くんとの再戦という個人的激アツCD。
関西弁というより京都弁に近い話し方(関西出身のフォロワー談)で、玩具や薬で受けをいじめてはいるものの、全体的にはんなりして原作よりもだいぶマイルドになっていると思います。
周囲から好評らしい煽り芝居が堪能できるのは今のところ今作だけ!神経を逆なでする嘲笑がとても輝いています。実は受けのことが好きだけど、それを見せずに飄々としている千晃くんが個人的には新鮮で、意外にもしっくりきたので良い収穫でした!
詳しい感想はこちら。
脇役
脇役については網羅できていないので、自分が聞いた中で特におススメの作品をチョイスしました。
ロストバージン(2019)
出演時間は短いですが、キャラ強めの可愛いキャラで存在感があるのと、要所要所で出てくるため印象に残っています。BL作品で演じたキャラの中ではテンション高いキャラ2大巨頭の1人だと思います。他の脇役にさとたくさんや熊ちゃん、石谷くんがいてキャストが豪華のため、千晃くん以外にも好きなキャストがいたら買い。
個人的に蜜也くんのキャラデザが好きなので、スピンオフでメインが回ってくるのを心待ちにしています。
ご利用は計画的に(2020)
可愛い見た目で「〜ッス」が口癖の興津さんの舎弟役。登場時間が長いので、千晃くん目当てに買ってOK。興津さんにお笑いコンビのツッコミかってくらいやいやい言うのが漫才みたいで面白いです。
そんなに言うなら抱いてやる(2021)
テンション高い二大巨頭のキャラのもう1人がこちら。さとたくキャラが常連のバーにいる見た目がショタな双子の店員で、千晃くんの貴重な(?)ショタボイスを堪能できます。双子の片割れが同じ事務所の市川蒼くんで、某番組での2人のテンションの低さを知っているとより面白いかもしれません。
*1:メーカー特典のCDで少しだけラウンドがあります