タカラのエンド回収を優先し、終えた時点で燃え尽きてしまったため、正直なところ消化試合のノリで臨んだこのシマダエンド。確かに内容は、これまで見てきたエンドに比べたらインパクトは少なかった。
ただ、私にとっては大きく印象に残ったエンドだったので、ホンゴウさんと同じくらいの軽めの感想を残すことにしました。
※今回、18禁の作品について触れているため、念のため数行下げることにします。書いている内容は普段とあまり変わらないのですが、18歳未満の方は閲覧をご遠慮くださいませ。
ネタバレ注意！！！
シマダ（CV.機知通）
24歳、飄々とした、何を考えているか分からないカメラマン
主にマツダルートで「絶対にコイツはやばい」と察していましたが、ま～～～やばかったですね！！！
薬を盛って男をハメ撮りする常習犯！
死体の写真を撮るのが好き！
……アウトォ！！！！！！
冷静に考えて、コイツの倫理観、タカラの次にやばくない？？？ホンゴウさんのアレとか、マツダのDVが全然マシに思えてくる不思議。でもホンゴウさんの方が無理
しかもコレ、追い詰められてとか、脅されてとか、彼の精神が乱れて出た行動ではなく、普段通りの彼っぽかったし、なんなら前から機会を狙ってたような気がするのよ。マツダもホンゴウさんも、性癖自体は前からで、でもそれをアヅマにしたのって彼らの精神状態が極限に達して、一線を越えてしまったのだと思ってて。
でも、シマダさんはまったくそういう感じがなかったんだよね。1人部屋になり、たまたまアヅマを部屋に入れるチャンスが来たから、いつもの手口で薬を盛ったんだと思ってる。
プレイ中は、死体の写真のくだりも含めてうわぁ…って引いてたんだけど、翌日に気が付いたんですよ。
コレ、私が大好きだった媚○ネタじゃん！！！！！って。
昨今、あんまり見かけなかったから自分も忘れてたんですけど、私、大好きなんですよ、○薬を使うシチュが。10年前のBLCDでは、割と使われてたイメージあるけど、私が好んで探し求めていた説もある。
その癖に目覚めたのは、記憶を辿る限りでは英田サキ先生の「エスシリーズ」。
BLCD聞き始めに触れたのがこちらのシリーズで、多分そういった薬の存在も知らない純粋な頃だったんじゃないかな。刑事で普段はクールな椎葉（受け、CVは神谷さん）が、捜査中に薬を盛られ、乱れに乱れまくってるのを聞いて衝撃を受けたのはよく覚えています。
さて、話を戻しましょう。
それに加えてこのシマダエンドがやばかったのは、アヅマがシマダさんと一度関係を持った後、マツダに酷い抱かれ方をした後に、その苦痛から逃れるためにまた薬を使って行為にふけり、おまけに使ってる薬は副作用が強いことですね。
何を隠そうこのシマダエンドは、マツダルートの寝取られエンドでもあるので、唯我独尊の王様となったマツダとの関係も続いています。ちなみに私は久しぶりに悪役ムーブしてるマツダを見て笑ってしまった。その苦痛から解放されたくてシマダの部屋に入って薬をねだるアヅマには正直ヘキをグサグサやられた。
でも、相当根気が必要だけど、ちゃんと向き合えば応えてくれる男だからマツダにしとけ！！！とずっと画面のアヅマに呼びかけてた。コイツは上っ面の優しさと一時的な快楽しかくれないぞ多分！知らんけど！
最後のシマダの「死に顔は撮らせてね」みたいな言葉と、アヅマのモノローグで、薬漬けになって破滅する未来が察せてしまって悲しくなりつつも、廃人エンドが性癖でもある私は、内心ほくそえんでしまったことをここに懺悔いたします。
この後、FDの結をプレイ予定だけど、どうやら収録予定らしいシマダさんとのハッピーエンドが1ミリも想像がつかない。ホンゴウさんはまだ、普段は穏やかだからアヅマと幸せになる未来が見えるんだけども。
とは言え、シマダさんには、闇の性癖の一つを思い出させてもらったので、感謝しています。
と、いうわけで約7か月かかりましたが、
「Paradise」フルコンしました～！！！
おめでとう、そしてお疲れ様、私。
後で書けたら別途感想書こうと思いますが、ここで簡単に全編通しての感想を。
この前に同じくピルスラとラブデスが手掛けた「ディストピアの王」をプレイしましたが、そこでは味わえなかった苦しさやしんどさを味わうことができました（白目）特にマツダルートは、何回か泣かされたくらいにはしんどさを感じながら進めていた。
これをやる前にも、いくつかゲームに手を出したものの、途中で投げてしまっていたのでちゃんとフルコンできるのか心配だったけど、無事にできて良かったし、ラブデスとの相性の良さをより実感した。
グロ耐性も鬱耐性もそこまでないのに、よりによってなぜそこが売りのラブデスとマッチしてしまったのか……人生、上手くいかないものですね。
いえ、嘘です、楽しいです！！！！！（泣）
ここまで読んでくださった皆様、プレイする私を愉悦を感じながら見守ってくれたフォロワーさん、ありがとうございました！
他ルートの感想はこちらから。
