ちるちるさんが少し前に出したこの記事を読んで、BLCD界隈の世代交代が着実に進んでいると感じ、脳内でいろいろと考えたことをアウトプットした、超絶自己満記事になります。
文章だけ読むと冷静に分析してる感があるかもしれないけど、所詮、ただの素人でオタクの妄想を垂れ流しているだけなので、1人の意見として読んでもらえればと思います。ゆえに、批判は受け付けないけど異論はめちゃくちゃ受け付けます！むしろ誰かと議論したいので大歓迎。
声優アワードにならって、メインデビュー5年以内、つまり2018年デビューの声優さんを新人、その前後くらいの方を次世代としています。また、月は考慮せず「年」でカウントするので厳密ではないし、一応wikiで調べたけど間違っている可能性もあります。
まぁ何が言いたいかっていうと、生暖かい目で読んでください！！！
あと、いつもは愛称呼びにしている人も、全員名字＋さん付けにしてるけど気にしないで読んでください。書いてる自分が一番気になったから、もうやらないと思う。
受け出演ランキング結果から
デビュー5年以内でランクインしているのは天崎さんのみで、6年になる2017年デビューは伊東さん、寺島さん、土岐さん、野上さんと多め。残りはデビュー10年前後のメンバーが鎮座し、一度はBLから遠のいた野島さんが伊東さんと同率3位に入り込んでいる。
今となっては野島さんの出演に驚くこともなくなったけど、この方初BLが2002年の超絶ベテランで、この年代の方の新規出演作を聞く機会ってなかなかないので、みんなもっと崇め奉るべきだよ！！！
ランクインメンバーを眺めていて思うのは、攻めもやるような中低音ボイスの方と、高音ボイスでまさに受けにふさわしい方の割合が半々なのだな、と。デビュー年が若めのメンバーに注目すると、気持ち後者が多いような。
前者の伊東さんは攻めもたまにやるけど、個人的には断然受け派なので、受けでの出演が多いのは良い傾向に思う。昨年、初めて受け作に触れた感想としては、とにかく泣かせたくなる。それに尽きる。「知的」「陰」という普段の声から感じる印象との落差がたまらないなと思った。
寺島さんは個人的に受けのお芝居が刺さらないので、攻めで聞きたい派。だけど、声質的に受けに回るのは理解できる。
後者の3人については、メインを聞いたことがない土岐さんを除いて王道な可愛い受け。BLCDオタクに出戻ってから受け作品を何作か聞いた感想としては、天崎さんは「いじらしい」、野上さんは「チョロい」という言葉がピッタリだと思う（褒めてる）。天崎さん受けには、ひたむきに何かを頑張っていて、そんな背中を優しく包み込みたくなる愛らしさがあるし、野上さんは一歩間違うとあざとくてイライラしそうな受けを、可愛く演じきってしまうからすごいんだよ。あざとくならずに、根っこからそういう子なんだと思わせてくるというか、うーん上手く表現できない！土岐さんは声の感じやレビューを見る限りは美人系統なのかなと予想してる。いい加減私は積みCDを聞こうな！
世代交代した場合、中低音ボイスがごっそり抜ける事態になりそうだが、白井さんと中島さんは興津さんや小野さんのように、需要がある限りは出続けてくれそうではある。中島さんの甘えた攻めがもっと聞きたい！
増田さんはなんとも読めない。斉藤さんも、出演作自体は多いものの、半分以上続きもので新規作自体は減ってきているので、数年内には卒業するのかな～と思っていたら、今年になって新作が続々と決まってるので、やっぱり読めない。田丸さんも昨年出演が一気に増えたけど、それがいつまで続くかも読めないですね。
攻め出演ランキング結果から
デビュー5年以内でランクインしてるのは、興津さんと同率トップの阿座上さん。その後にデビュー年が若いのが熊谷さん、駒田さん、八代さんあたりか。そして、受けランキング同様、デビュー10年前後がいて、野島さん同様、前野さんも久しぶりに名前をお見掛けした印象。前野さんも2008年メインデビューで、15年とBLベテラン勢だよ！！！
攻めのランキングだから、当たり前だけど中低音ボイスがほとんどで、受けでもランクインした人が5人。興津さんを除き、佐藤さんや新垣さん、小野さんがランキングの下の方にいるのは、世代交代の兆しを感じずにはいられない。
内田さんは事務所の移籍で今後新規出演があるのか分からないし、江口さんも先輩の羽多野さんが今では細々の出演になっているのを踏まえると、今年以降減ってくるかもしれない。下手すると、世代交代したら受けよりもごっそり主力がいなくなるのでは、と思えてきた。
熊谷さんはおそらく興津さんのように、需要がある限りは今後も出てくれそうだけど、阿座上さんは島崎さんなどの先輩の動向を見る限り、数年内に卒業しそうだと勝手に予想している。もちろん、長いこと出てほしいけど！！！八代さんの攻めも地味に好きだから、増えていってほしい。
阿座上さんはとにかくかっこいい「スパダリ」を極めてほしいし、熊谷さんはただただかっこいい攻めよりも、「ヘタレ」攻めとか少々ぶっ飛んだ役が光って見える。八代さんとか、少し上のデビュー年だし今回ランクインしてないけど、山下さんは「いじわる」攻めが好き。八代さんはマイルドなSで甘さがあるくらいで、山下さんはドSでとんがってるくらいが良い！この辺、全部私の好みの羅列！楽しい！！ちなみに、前野さんは「ヘタレ」も「俺様」も魅力的なハイブリッド人材だと思っている。
世代交代後に期待したい人は？
攻め
今回のランキングトップ2の阿座上さんと熊谷さんに、このまま引っ張っていってもらいたい！そこに素敵な低音をお持ちの笠間さんや田所さんもここに続いてほしい。千晃さんも声は高めではあるけど、攻めのポテンシャルを秘めているからポジション問わず出てほしい。ボイコミで良い中低音ボイスだと思った岩崎さんも気になっているので、機会があればCDで聞きたいと思ってる。今後控えている作品は受けが多いものの、声質的には攻め向きの鈴木さんにも期待。
脇役で名前を何回も見かける直近でデビューしそうな気になる人は、過去に何回も取り上げている坂さんと大塚さん。2人とも、中低音～低音まで声の高さや幅が広いので、阿座上さんや熊谷さん同様、リバ人材になりそうと予想。
坂さんの声は「実直」「誠実」という印象を受けるから、ピュアストーリーの包容力抜群の優しいお兄さんや、不器用だけど根は優しい男の子が合いそう。綺麗系の中低音も好きなので、たまにで良いから受けもやってほしい。
大塚さんは、声幅が広くて「堅物」もできそうだし、ボイコミ2作の地声に近いトーンだと「腹に一物抱えてる」攻めも合いそう。最近出演されてた「声優と夜あそび」のダミヘを聞いて、ねっとり感がある執着攻め合いそうじゃない！？と思った。なんだろう、人をいけないことに誘惑しそうな甘さを感じたので、今後耳にする機会があったらいいな。「黄昏アウトフォーカス」の脇役で少しだけ出番があった美人系統の受けも聞きたいので、結局のところどっちも聞きたい！！！（強欲）
受け
阿座上さんと熊谷さんには、ぜひこちらでも活躍をしてほしい。熊谷さんは定期的に受けを聞かせろと暴れるくらいには好きだし、阿座上さんも過去2作を聞いて癖に刺さりまくったから、今年以降は攻め受けバランス良く出てほしい！
ここに続きそうなのが現時点では鈴木さんなのかな。鈴木さん、個人的には受けの方が向いてるのでは？と思うくらい初絡みが良すぎた。笠間さんも攻めばかりだけど、現時点で唯一の受け作品聞いてもっと聞かせて！！！って思ったからまずは2作目が出るといいな。
受けが映える高音ボイスの方は、天崎さん、土岐さん、野上さんに引き続き頑張ってもらいつつ、千晃さん……と言いたいところだけど、最近攻めでの起用が多いので、佐藤さんに期待したい。佐藤さんは「素朴」「繊細」な男の子がハマりそうだなと勝手に思っていて、それってこれまであげた4人には当てはまらない特徴だな、と。ちなみに千晃さんは「反骨精神」「勝ち気」のイメージ。
その他だと、声の高さ的に榊原さんは唯一無二なのだが、女性に近い高音は受け入れられにくいので難しいところ。葉山さんのハスキーボイスも他の人と被らないと思うので、役にハマったら強そう。堀江さんは移籍した事務所的に新規はないかなと思っていたけど、無事に3月に決まったから「気弱」受けポジションを確立してほしいと勝手に思ってる。
脇役で気になっているのは、小松さんと坂田さん、満を持してまさかの攻めデビューを果たした広瀬さん。小松さんについては過去記事で散々言ってきたけど、ツンデレチョロ受けを早く聞きたいよ！（小松さんはメインデビュー済だが、私の中ではなかったことになっている）残り二人はとにかく所属している事務所の力が強いと思っているので、名前を見る機会が多くなる気がする。
おまけ
ここからは個人的に気になることを好き勝手に書いていく。
リバ五天王の後継者になりそうな人は？
リバ五天王とは、攻め受けなんでもござれで、多くの作品で活躍された声優さんの中で私が特にすごいと思っているこちらの5人のこと。
どちらかと言えばこっち派、というのはあれど攻め受けどっちでも爪痕を残してくるし、安心して任せられる、この5人の後継者が果たしているのか！？というのが最近の思索のテーマです。どうか、もっと他に考えることがあるだろというツッコミを入れるのはやめてください。
真っ先に浮かぶのは熊谷さん。阿座上さんは、まだ受けが2作のみだから、もう少し経験を積んだら十分に可能性があると思う。あと、可能性があるのは鈴木さんかな。
この3人、完全に私のお気に入りのメンバーだから、なんも参考にならないな。
……他にこの人もいるよ！！！って人がいたら教えてください！！！（丸投げ）
食物連鎖の底辺になりそうな人は？
昔は「BL食物連鎖」という言葉がありましてね、声優さん自身がこの言葉をラジオやフリトで言っていたのを聞いたことがあります。言葉の通り、食われる＝抱かれる、つまり受けが多いほど、ピラミッドの底辺に位置するわけです。神谷さんが自分のことを「底辺ですよ～」「ミジンコです」って言ってたのをよく覚えてます。
今、パッと思いつくのは斉藤さん、松岡さん、小林裕介さん。あとは、天崎さんとか堀江さんも声の高さ的に攻めに回りづらいので、底辺に限りなく近そうだな。佐藤さんはメインデビューでは攻めをやったけど、正直それが最初で最後になりそうなくらいには底辺に近い人だと思ってる。野上さんもいくらか攻めを聞いたことがあるので、私の中では外れるかな。
よし！満足した！！！（唐突に終了）
どれだけ予想を立てたところで、今後どうなるかなんてわからないので、私にできることはただただメインデビューした人のCDを聞くことです。
ここまで読んでくれた人がいるのか謎ですが、ただの戯言を長いこと読んでいただきありがとうございました！！！
