コエガタリ

声優ファン歴10年のアラサーが声優さんについて書き殴るブログ

【BLCD】I♥歌舞伎町/やぶへびこいわずらい 感想

久しぶりのBLCDの感想記事になります。
2/24発売のCD2枚(片方は一部)を聞いたので、感想をまとめて書いてみました!2作分なので短めです。

I♥歌舞伎町 -I LOVE 歌舞伎町-

発売日:2023/2/24
出演: 立花慎之介(指宿和)×鈴木崚汰 (新令)※リバ

崚汰くん演じる令が、家族のために歌舞伎町のホストで、慎ちゃん演じる元・伝説のホストの和に最初は脅され、愛されながら成り上がっていく話。強面ヤクザなひらりんを筆頭に個性の強いキャラが多く、個人的にはこういう大所帯のCDが久しぶりだったので楽しく聞けた。メインの2人は終始イチャコラしていて、トラックごとに絡みがあった気がするけど、尺は短めなので予想よりサッパリした印象だった。

令の崚汰くんは、声質が大人びているのでイメージより落ち着いてるなと思いつつも、コメディもエロも、かっこよく決めるところもフルスロットルで、崚汰くんの新たな引き出しに触れられたと思う!ちなみに一番のお気に入りな台詞は、1枚目序盤で和に無理やり抱かれた時の「やだ!!!」「きらい!!!」で、良すぎてスマホを投げてキレ散らかしてしまった。

私は勝手に崚汰くんのことを古川慎の後継者になり得る人材だと目をつけているのもあって、まこさんのコメディを初めて聞いた「そんな目でみてくれ」を思い出した。前半は和にいろんな意味で泣かされまくって良い強気受けなのが、後半にあるポジション逆転シーン含め、男前な時の声がかっこよくて「崚汰くんの声ってかっこいいんだ」と再確認した。全編通して安心して聞けてしまう24歳、良い意味で末恐ろしい!BLCDを聞くたびに崚汰くんが畏怖の対象になっていく(好きです)

崚汰くんがフリトで、自分は嘔吐の演技が上手い自負があったんだけど、BLCDで求められるセクシーな吐き方(?)が難しいと言ってたのが面白かった。バラエティ番組(細かすぎるモノマネのやつ)で上手く吐く人を見て、これができたら面白いぞと思って研究して芸の肥やしにしようとする崚汰くん、マジで声優というか職人という感じで本当に大好きです。

一方、和(ニキ)の慎ちゃんはかなりハマり役というか、「男はじ2」や「ひとりじめボーイフレンド」のドS執着攻めが好きだったので、単に私にハマったんだと思う。近年はアイナナの千さんの声を聞くことが多かったから、高めであざとさも含んでる声が久しぶりで可愛かったし、きめ声が伝説のホストがピッタリで、説得力があった。慎ちゃんは胡散臭い男がよく似合うと改めて思った。

あとはフリートーク崚汰くんが「立花さんの(媚)薬でキマッてる時の芝居と呂律の回らなさが上手すぎてちょっと引きました」って興奮しながら本人に伝えてて爆笑した。私も、一番慎ちゃんが輝いてたシーンだと思ってる。もう少し呂律回っててくださいってダメだしまで食らったらしくて、最初に出したのはどんなんだったのかすごく気になった!

崚汰くんメインの出演CDのフリートークを聞いてきたけど、崚汰くんがここまで感動したり驚いたりしているのを初めて聞いたので、やっぱり若手はベテラン勢と対決してほしいとより強く願ってしまった。若手同士だとくだけたリラックスした感じの会話で、それはそれで好きだけど、若手同士だとない気づきとか刺激がきっとあるんだろうなと思うから。2人とも声が枯れ気味で、疲れが伝わるのがまさにイカロリーBLCD(2枚組)のフリートークで、なんというか趣深かった……。

やぶへびこいわずらい(いけにえもんぜんばらい 番外編)

発売日:2023/2/24
出演: 興津和幸(大蛇)× 白井悠介 (渦巻七生)、 阿座上洋平 (白蛇)、石谷春貴 (蝮)、大塚剛央 (青大将)

以下は、「いけにえもんぜんばらい」の最後の2トラック(約20分)に収録されているスピンオフ「やぶへびこいわずらい」の感想です。メインカプの話は出てこないので、ご了承ください。

なんといっても、キャストが阿座上さん、石谷くん、大塚くんと気になるメンバーで、どうも3人でイチャコラがあるらしいということでドキドキして聞いたんだけど、2トラック目が情報過多で、1回目に視聴した時は理解が追い付かなくていつの間にか終わってた。

白蛇と青大将から攻められる蝮って構図になり、前と後ろから責め立てられて蝮が乱れ狂ってるんですけど、白蛇と青大将がちゅっちゅし始めてすごい混乱した。某アニメの影響で阿座上さんと大塚くんのBLCD来ないかなと思っていて、でも2人とも攻める側だから2人の間では何も起こらないだろうって思ってたのに!!!ありがとうございます!!!

白蛇を演じる阿座上さん、絡みに入った途端に色気をモリモリに積んできたので、色事に興味がなくDT感満載な青大将くんを完全に食ってて……もうなんかダメだった(語彙)正式カップリングは青大将×蝮だけど、白蛇様が入ると青大将も受けチャンなのよな……最高。というかあのビジュアルで「~じゃろ」口調なんてセクシュアリティの権化じゃないですか……新しい阿座上さんをありがとうございます。

キスシーンが終わった途端に蝮が青大将のを咥えはじめて、青大将が攻められまくってて、さすがに狂った!!!受けが攻めのを……ってシチュは割とあるじゃないですか。少なくとも、直近で聞いた男はじ2作はあった。でもその際、声の漏れ方って攻めだと結構堪える系というか、受けほど声は出ないじゃないですか。青大将くん、割と中間で、なんというかウブい反応だったのが、私のヘキにダイレクトアタックだった!!!最初は動揺してたのに、後半我慢できなくて腰振り出すとこまでSUKI……(サムズアップ)

おそらく尺の影響で、白蛇の台詞の裏で蝮がとろ~んとしながら舐めまくってて、その猛攻でどんどん受けっぽい声の漏れ方になる青大将くんの声がうっすら聞こえたので、阿座上さんの声が好きなのに、頼むから黙ってくれ!!!って懇願してしまった。昔の、モノローグが被さった絡み聞いて「モノローグ邪魔!!!」って怒っていた頃を思い出した。でもそれを聞くために音量上げて繰り返し聞くのも楽しかったりする(小声)

蝮の石谷くんは、エッチなこと大好きなチョロかわ自由人で、BLにおける石谷くんのイメージな役。実はBLCDで石谷くんのメインを聞くの2作目なんだけど、ビッチちゃんにふさわしい受けっぷりでございました。個人的に石谷くんは攻め過激派みたいなところがあるので、攻められてる時より、青大将を攻めてる時の方がキャッキャしちゃった。というのも、この3人の中だとSEがとびぬけてお上手で、ほんと舐めてる時の音とあま~い声好き。某キャラの影響で、あのハスキーボイスに色が乗った時の誘惑ボイスがたまらなく好きなんです。

最後に、青大将の大塚くん。ヤンキーっぽい見た目に反した低め美人ボイスで驚いたんだけど、そのおかげで舐められてる時の声がどう考えても受けのそれで……心構えができていなかった私は本当にダメだった。大塚くんの美人声にとても弱い。正直該当シーンを2日で10回以上リピった。気持ち悪いのは自覚している。

なんでここまで食らってるのかって、私、最近は男前受けにやられているけど、本来美人受けが好きなんですよ。エロいけど品が残っていて受けても美しいみたいな。大塚くんにその可能性を感じたというかアンテナに引っかかったのですごく動揺している!でも、千晃くんにその可能性を感じたものの、出演作を追っていったら別の方向が良いとなったので、自分のアンテナをあまり信用はしていないが。とりあえず、メインのCD出演発表を首を長くして待ちます。

あとは青大将くんが純粋に好みのキャラだったので、相乗効果で良い!となったのは間違いない。ずっと蝮に片想いしてて、でも不器用だから上手く伝えられずに素っ気ない態度をとってしまってたのに、告白してからはまっすぐに蝮に好意をぶつけてくるの可愛い……好きだよね~そういうの!続編はまだ出ていないみたいだけど、この2人のくっついた後を見守りたいな。

こんな感じでこの20分に満足してしまったので、メインの「いけにえもんぜんばらい」の2人パートはまだ聞けていない。ごめんなさい!いずれ、聞きます……。

 

 

実は、1つ1つの作品についてもっと簡潔にまとめて3月聞く分と一緒にアップしようと思ったんだけど、書き始めたら長くなったので、2月分としてあげることにした!楽しかった!!

同じような形式で、3月購入作品も感想をまとめてアップする予定です!聞いてみてイマイチだった場合、感想書けない可能性もあるので約束はできないけど。
良いCDに出会えますように。