コエガタリ

声優ファン歴10年のアラサーが声優さんについて書き殴るブログ

祝!CROWN WORKS11周年

 

CROWN WORKSさん11周年おめでとうございます!!!!!

 

……という記事を10周年の際にアップするつもりができなかったので、せっかくだから今回あげちゃう!

 

 

10周年もおめでとうございました!!!!!(遅)

 

「11年も経ったの!?」と「11年しか経ってないの!?」と相反した感想が同時に出てくる不思議。BLCDのレーベルを立ち上げるも数作、下手すると1作でリリースがなくなる会社をいくつも見てきたので、11年存続することがどれだけ偉大なのか理解しているつもりです。

作品がまとめられた画像を拝見し、購入作品がそれなりにあり、思い入れがあるものも多かったので、各作品について振り返ってみようと思います。せっかくなので、聞いたけどブログでは触れたことがなかった作品を取り上げることにします。記事を書くにあたって聞き返していないので、万が一間違った情報があったら教えていただけると助かります。

 

 

スメルズ ライク グリーンスピリット SIDE A・B(2014)

crownworks.jp

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これまでに感想を書いてきたBLCDとは違い、絡みもなく、キスシーンは1回あるけど甘いシーンではないというBLCDの括りに入れて良いのか迷う作品。あと、内容がしんどくてずっと手元にCDを残してはいるものの、なかなか聞き返せない作品でもある。

昨今の作品では(以前より)寛容に受け入れられているセクシャルマイノリティに対してのリアル寄りの辛辣さ、親との葛藤、学校でのいじめ、先生から生徒への強姦描写など、地雷要素のオンパレードな作品なのでおススメはできないけど、大丈夫だったら、キャストファンならぜひ聞いてくれ!!!と言いたい。

BL出始め時代の松岡くんの声の透明感が凄まじく美しいので、松岡くんのことになると未だにこの話を持ち出す亡霊と化している。ガラス細工や沖縄の海みたいに尊くて綺麗なんです、嘘じゃない。繊細な心理描写もこの頃から巧み。メインキャストみんな良い。

この作品については、おそらく過去に何回も取り上げてるけど、個人的に名盤だと思ってるので、上げさせてもらいました。

純愛えろ期(2015)

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方言×オムニバスという最近ではあまり見かけない作品。改めてキャストを見ると、アニメの人気どころではなく、役に合う手練れの方々を集めていて素晴らしい。こういうの今も聞きたい!(樋口さんはいろいろとあって、続編ではさとたくにキャス変してます)

ひたすら男子高校生カップルがえっちなことをしてるので、作風は今の流行りに近いかと。メインのカップルである興津さんと山中さんがエロかったという記憶しかない。黒髪真面目眼鏡な受けに山中さんをキャスティングするの大正解すぎる。あと、福島さんと武内さんが超絶可愛い百合ップル。2人とも声が特徴的でとにかく可愛いから1回聞いてみてほしい。地味に福島さんの鼻にかかった声が好きな私です。……真ん中のカップルの記憶が全然なくて申し訳ない。聞いてないかもしれない

好きで、好きで(2016)

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ゆっけさん初メイン作。ジャケ写の繊細で淡い絵柄のイメージ通りの作品で、控えめかつピュアで乙女思考な男性が、当時のゆっけさんにピッタリ。お相手のさとたくさんは声が低めの硬派な男性で、他作品で見せる色気が抑え目なのも雰囲気にあっていて良かった。

ゆっけさん、今となってはオメガバースのオメガ、しかも過酷な環境の中で生きてきて、さらに虐げられて喘ぎ声だけでなく、号泣や嘔吐などカロリー高めな役のイメージが(私の中では)ついてしまったので、今聞いたらどう感じるのかに興味がある。

まほろばデイズ(2016)

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誠一郎くん初メイン作。誠一郎くんを特に応援していた時期な上に、脇役をほぼやってない中でのメインデビューというレアケースだったので、聞く時かなり緊張した。絡みシーンがそもそも少ないというのもあるけど、「お芝居が上手い人って場数踏まなくても上手い」という当たり前のことに気づかされたCDだった。

あと、今思うと、作品の世界観や雰囲気と誠一郎くんのお芝居がマッチしていた作品だった気がする。原作を読んで抱いたイメージである柔らかさや色彩の淡さが音声で表現されていた。

嫌いじゃないけど人間てコワイ!!(2019)

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3カップルのオムニバス作品で、阿座上さん目当てで聞いた作品。阿座上さんについてはまとめ記事で書いたので、他カプについて触れます。

トップバッターの短いトラック担当がよっちん×のがみんで、終始テンションが高く勢いがあったので、嵐のように過ぎ去った記憶がある。よっちんの攻めがとにかくかっこよかったことと、のがみんのフェ…SEが凄まじかったことしか覚えてない(苦笑)あと、巻末のキャストトークで、のがみんがよっちんに対してひたすら恐縮してて微笑ましかった。

2番目が熊ちゃん×まこさん。黒髪眼鏡だけどエッチなこと大好きな受けと寡黙だけど好きな相手には一途な攻めで、カップリング的に一番好きだったのはここ。まこさんについてはイキが良い受けだな~、熊ちゃんはまえぬにすごく似てる、という印象だった。つた子先生の作品はエロ!とにかくエロ!という潔い作品なので何も考えず聞けるのが良いです。

ご利用は計画的に(2020)

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BLCD界隈に戻ってきてすぐに買ったのがこちら。「ロストバージン」を聞いて熊ちゃんのメイン聞いてみたい!と思って購入。熊ちゃん担当キャラが本人かと思うくらい、私が熊ちゃんに対して抱いてるイメージまんまで面白かった。興津さんもかなりハマり役だし、にぎやかし役の千晃くんも好きだった。

不実で不毛な恋の咬み痕(2020)

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今作は、えぐぅのオタクに布教されてつい最近聞きました。良い意味で裏切られたのが印象的で、ハートフルでコメディ色強くて、適度なエロがちょうど良かった!チョロヤンキーな受けはもちろんだけど、興津さん演じる吸血鬼が、俺様かと思いきやヘタレで受けのこと大好きで、受けの可愛さを上回っていた。受けが病気になった時に何か料理を作らなきゃと慌てながら奮闘するシーンがお気に入り。

 

こんなところでしょうか。

CROWN WORKSさんは、個人的に好きな制作会社の1つです。理由は、ミスキャスティングだと思うことが比較的少ないことと、巻末にキャストトークをつけてくれるからです!!!後者については良心的で、キャストトーク絶対聞きたいオタクなので大変助かっています。ミスキャかどうかは人によって、また聞いた作品によって違いますが、少なくとも私はそうでした。

そして、こちらのツイート。

 

「お久しぶりに出演されるキャストさんがいる作品」

 

私の記憶だと、「シュガードラッグ」のよっちん、「寺野くんと熊崎くん」のきーやんあたりから、ブランクが空いたいわゆるベテラン声優さんの起用が始まったように思います。公開済の作品だと、「拒まない男」の岸尾さんや「むかつくアイツに撫でられたい。」のじゅんじゅん(しかもスピンオフでメイン!)、続編ではありますが「ドラッグレス・セックス 辰見と戌井Ⅱ」の武内さんと広樹さんも該当するのかな。

 

未公開の作品でもまだあるなんて!!!

 

……ということで、昨晩は出てほしい声優さんの名をひたすらTwitterで挙げる遊びをしてました。ちなみに、個人的な希望は神谷さんと小野D、こにたんなのですがいずれも望み薄な気しかしないので、期待はしてません。というか、別に好きなキャストさんでなくても、久しぶりにBLCDで聞けるなら基本誰が来ても嬉しいです!

常々申していますが、我々オタクは作品を購入することしかできません。なので、私は買える限りはCDを買っていくし、感想を書きたい作品については記録を残していく所存です!今後のご繫栄をお祈り申し上げます!!

 

 

何かあればこちらまで。

odaibako.net