コエガタリ

声優ファン歴10年のアラサーが声優さんについて書き殴るブログ

ディストピアの王 李京ルート感想

いよいよラストかつ、ピルスラの本気が詰まった最凶ルートを攻略しました!
ただ、BAD ENDが阿鼻叫喚で寝込むレベルだと有識者から聞いているので、ひとまずGOOD ENDの感想だけまとめています。BADについては攻略次第追記するつもりですが、永遠に更新されない可能性もありますのでご了承ください(笑)
BADも回収したので、感想を追記しました。

※今回、18禁の作品について触れているため、念のため数行下げることにします。書いている内容は普段とあまり変わらないのですが、18歳未満の方は閲覧をご遠慮くださいませ。
ネタバレ注意!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャラについて

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菟針李京(CV.河村眞人)
28歳、Z地区に昔からある菟針医院の医院長。少し天然で親しみやすい。

 

キャラクター、創造物に対してここまで恐怖と憎しみをもったのは久しぶりでしたね。


あ、GOODを見てその辺の感情は和らいでいるので、暴言は途中までしかないのでご安心を(笑)

李京さんは他キャラのルートでは、個別のルートに入った途端出なくなるので、共通パートでの優しくて親しみやすい院長先生という印象だけでした。

ルートに入った途端、いきなり監禁・拘束されるなんて思わないよ!!!おまけに桐久は薬を盛られて今にも死にそうになっていて、どうなっちゃうのと思ってたら現れる李京さんがいつも通りなのが逆に怖かった!大体、こういう時って本性を現して性格がこれまでと違うのがお決まりだけど、李京は何も変わらない穏やかのんびり口調。ここで、「コイツ想像していたよりヤバい奴かもしれん」と直感的に思いました。

桐久の体調が落ち着きを取り戻した後、自白剤を飲まされたこと、ベルトで拘束されていることが分かり、理由は桐久に自分たちの計画に協力してほしいため、と李京の口から語られ、このあたりは一応対話ができていたのですが、仲間である土岐さんが戻ってきて状況は一変。

土岐さんのポケットから出てきたのは、血まみれになった父親の私物*1。両親を殺されたと察した桐久は激昂。ここで、李京の怖さを実感したんですが、おもむろに自分のデバイスから両親を拷問した時の音声を流します。この音声も痛々しくて聞いていてメンタルをごっそり削られたのですが、李京がこの時の話をする話し方よ。無感情なの。喜怒哀楽のどれも感じなく、なんの抑揚もなく淡々と語る様がま~~~あ怖くてドン引きしたし、「コイツ、ヤバい」と確信した。

ここから拷問からのレ〇プが始まるんだけど、拷問シーンがマジで長い。ラウンドも長いけど拷問も長いっていう親切仕様です(白目)。散々殴られて、肩外されたり無理やり突っ込まれたりしていて、正直描写だけだったらそこまで食らわなかったんですが、中の人の演技が迫真過ぎてほぼそれで参ってました。

1回挿入してますが、ここからがラウンドの本番でして、おそらく切れてとんでもない状態であろう桐久にまた突っ込みます。スチルの桐久は憔悴して生気がなく、痛みを叫びに変えることすらできなくなっているんですが、突然、快感を拾うんです。李京曰く、「脳内麻薬」というもので、脳が激痛を快感にすり替えているらしい。私はその時の微かな「あ…」があまりにも、あまりにもで(?)頭を掻きむしりました。本当に冬ノ熊肉は天才だな!!!

その後、菟針医院の霊安室へと連れていかれます。次は何が待っているのだろうかと戦々恐々としていると、出ましたよ。両親の遺体とご対面。状態がアレなので詳細は書きませんが、ご丁寧に遺体のスチルが用意されてます。極めつけは、李京の野郎…おっとすみません、李京は「プレゼント」と言いやがったんですよ。「葬式のために使うと思うからあげる」とも言っていたな。桐久は泣き叫んでボロッボロだしPCの画面殴りそうになった。

しかしそれでも屈しない桐久。むしろ憎悪の炎がより燃え上ってます。李京はどうしたらいうことを聞いてくれるのか困っており、最終手段として、半左の名前を出します。半左を殺すかも、と。

桐久「半左に何かしてみろ!!絶対にーー」

私 「おい 半左に何かしたら一生許さねえからな」(Twitter

これ、ほぼ同時でした。
私はBADで半左が殺されたら、ゲームをぶつ切りして泣きながらTwitterでキレてるでしょう。

からの来ました、水責め。実はこれがあるのは知っており、「きちまったか…」と思いながら見てたらほんっとに長い!!!こちらも詳細は省きますが、2つの手法がとられており、それぞれが長い。そして中の人が無駄にリアルな芝居をする。メンタルをゴリゴリ削られながらもプロの仕事に感動しました。水を用意して再現しているのでは、と思うレベルのクオリティでした。少しだったら良いんだけど、それを何十分も永遠と聞かされ続けるので、「頼むから(芝居の)手を抜いてくれ…」と思うほどでした。収録秘話を聞きたい。

2回目のレ…もやばかったですね~~~!!!脳内麻薬ドッパドパで尋常じゃない快楽の渦にいるのでしょう、これまで聞いた中で一番汚い喘ぎで本当に勘弁してほしかった。何回このゲームに狂わされてるんだよ。李京が「普段理知的な君が白痴になる様は美しい」みたいなことを言ってますが、まさにその表現がふさわしい声で、冬ノ熊肉はどうなってんだ???って頭をひねりましたね。

GOOD END

こちらに分岐すれば、一気に真相が判明していきます。かなり情報量が多く、これまで書いてきた大まかな説明でも分量が多くなりそうなので、詳細は割愛します。詳しく知りたい方はぜひプレイしてほしいです!

とにかくGOODに入ってから面白くて、設定がしっかりしていたのに驚きました。いや、ライターさんを舐めすぎていましたね。半分予想通りで、半分想定外な真実だった。

でもこの結末が一番好きですね。どんなにリスキーで、親しい人たちに会えなくなったとしても、「真実」を知るために自ら選び取る様と、あれだけ酷い仕打ちをされた李京への態度とか、かかわり方が男前なんです。李京というとんでもない男と生活を共にし、変わっていく様を見届けようとする、そんなことできるか普通?いや、桐久にしかできない。李京の心の中に桐久への愛情(と私は考えている)が芽生えていくのも好きで、過去の所業は許せないが最終的には好きなキャラとなりました。

これまでの3人ももちろんですが、このルートが一番今後が気になるので、FDがぜひ出てほしいです。

BAD END(閲覧注意)

BADは他キャラのルートと同様、2種類ありますが、ピルスラの本気と言われる最悪最恐ENDのインパクトが強かったので、その感想をまとめます。ボブゲを普段プレイしない方にはかなり刺激が強い内容なので、読まれる際はご注意ください。(私には相当強かった)

 

 

 

「よくこんな話を思いつくな!?」と「人の心がないのか?」が最初に出てきた言葉ですね。

詳しい展開についてはGOOD同様省略しますが、李京の好感度を下げる選択肢を選び、最後に逃げるとこちらに分岐します。選んだのは自分なんだけど、彼らが目的のためなら手段を選ばない非情な集団とその身で味わってきたはずなのに逃げようとする桐久に対してなんて愚かなのだろう…と思った。逃げられるわけがない。

案の定、すぐ捕まってしまい、「もう殺されても何をされてもいい」と自暴自棄になる桐久にされることになったのは、ロボトミー手術。
ロボトミー手術とは、脳の前頭前野の神経を切断する手法を用いた脳外科手術で、実際に1940年代に精神療法として行われていたそうです*2前頭前野は感情や外界への注意など、人間として生活していくために必要な部位。おそらく、李京はこの手術によって桐久の反抗的な感情をなくし、言うことを聞かせようと目論んだのだと思います。

もちろん、ピルスラなので手術中も描かれますよ!(白目)麻酔なしでの手術のため、最初に痛みゆえの叫び声が聞こえた後に映ったのは、長いネジ(針?)を3本こめかみ部分に刺されて涙を浮かべる桐久。

私のヘタクソ絵を参考に貼っておきますね。(首の下まで描かなかったことを反省中)

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キッッッッツ!!!!!なんで絵にしたの!?

なんてひどいことを……とリアルに椅子から崩れ落ち、床でべそべそ泣きました。ここで1回心が折れそうになりました。

手術中から桐久の脳がおかしくなっているのが少しずつ分かるんですが、一番衝撃だったのは「ひっ……ヒッ……ぴっ……ぴい……」(台詞ママ)と発したこととその声。良いように解釈するとひよこみたいな可愛いか細い声でしたが、状況が状況なだけに怖かった…。

手術は無事に成功して、李京は目的を達成し、GOODだと桐久を一緒に連れていきますが、今回はあっさりと捨てていきます。小町くんにあげる、と。その時点で好感度が高かった李京への怒りをぶり返していたんですが、問題はその後。

桐久はネジを回すことで大人しくロボットのような廃人状態と手術前の人格をもった正常な状態を入れ替えることができると、暇つぶしになるかもって教えるんですよ!!!暇つぶしってどういうこと!?(激怒)小町くんも言っていたけど、正常な人格に戻せるようにしたのマジで外道。私の怒りが最高点に達したところで李京はフェードアウトします。

事実を知った桐久は絶望して終わり……と思うじゃん?思うじゃん??

 

 

終わりません!!!!!

 

李京にも小町くんにも捨てられた桐久は手下だった傭兵に輪○される日々を送っていました!!!!!(大号泣)モブ傭兵もまぁクズばっかでね~~~声も汚いし。せめてイケボであれよ。(理不尽)目の下にクマが出来て、ずっと苦痛の表情を浮かべている桐久がずっと画面に映っているのと、何回も書いてるけど熊肉さんの芝居が迫真すぎなんですよ。

傭兵どもは完全に性欲処理として扱っているので、身体にはもちろんですが、面白がって頭のネジを回すので脳にもかなりの負荷がかかっていて、もうボロボロどころじゃない。まさに生き地獄だった。殺された方がマシ。
吐いて泣いてヤられて支離滅裂な言動をして…とこの辺は熊肉さんの心配もしていました(笑)演じる方もおかしくなりそう。特に、このルートでは絶対に叶わないロックスターになるって話を唐突にし始めた時はメンタルにきましたね。

正気な人格が戻ってきたときに自分がおかしくなったと自覚しているのと、両親に音楽を始めたこと、仇をとれなかったことをひたすら悔いて謝っているのが辛くてこの辺よく覚えてない。最終的に、親を殺した張本人である李京が両親の生首をレ○プする幻覚を見た後、「そんなに気持ちがいいなら俺も混ぜてくれよ」という言葉を残して幕を閉じます。

終わった瞬間、ハァ~~~~~~~~とクソデカため息が思わず出ましたね。

このルートでは桐久は李京と同様、空っぽになってしまったのだな、と。エネルギーに満ちて確固とした意志があり、不敵な笑みを浮かべ好き勝手していた桐久らしさはなくなり、自ら動くことはなく、何も感じず、理不尽に好き勝手される側になってしまっていた。半左と庵士ルートでの、まるで王様のような敵なしの桐久と比べると、まさに天と地の差。

きっと、ライターさんはこの落ちぶれっぷりをやりたかったんだろうな!!!間違いなく性癖だと思うよ……許せん!!!と言いたいところだけど、ところどころで興奮ポイントがあったあたり、自分も人のことは言えない変態なのだと思います。というか興奮した自分にビックリだよ。確実に性癖を開拓しちゃったよ。「ぴぴぴ」桐久……可愛いね。

ちなみに、もう片方のBAD ENDは周囲の評判通り、とても燃えたし萌えました。スチルの桐久が美しくていいね。

さいごに

あれだけ冒頭~中盤にかけて嫌いだと思っていたキャラを好きにさせてしまうシナリオの「ディストピアの王」はまさに買いです!!!これはもうプレイしてほしいですね!!!(突然の宣伝)

おそらく、BADをプレイしてしまうと、せっかく良い思い出となった李京ルートが上塗りされるに違いないと思い、先にGOODの記録を残しました。この後、有識者にネタバレをいただき、プレイするかどうかを考えます。プレイしたら追記します。

BADプレイ前の予想通り、BADをやったら完全に上塗りされましたね。実は、プレイ前にフォロワーさんからネタバレをもらってからだったのか、思っていたよりはダメージは少なく、一気に駆け抜けられました。ただ、事前に知らない状態で特攻したら寝込んだでしょうね(笑)

8月半ばに購入し、なんやかんやで2ヵ月かかりましたが、(ほぼ)フルコンできて良かったです。半左ルートの記事をあげた時に書きましたが、私はボブゲ初心者で、乙女ゲームも1ルートやって終わりというフルコンができないタイプでした。なので、今作も2人まで攻略できれば上々だと思っていざプレイしたら面白くて、ここまで進めることができました。

正直、好き嫌いがかなり分かれ万人受けはしない作品かと思いますが、ぜひやってみてほしい。私は続編のFDとドラマCDが欲しい。特にCDが欲しい!!!この熊肉をガッツリCDで聞きたいんだよ頼むよ!!!!!

近々、主人公・印我桐久についての記事も書く予定なのでそこでも言いますが、

とにかく冬ノ熊肉とその親戚が好きなオタクはやらないとダメ!!!!!

詳しくはその記事で書きます。
熱弁したのでぜひこちらからどうぞ。

 

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ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

他キャラルートの感想はこちらから。

 

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*1:水明ルートで桐久たちの前に現れたのがこの土岐さん

*2:前頭葉白質切截術 - Wikipedia