コエガタリ

声優ファン歴10年のアラサーが声優さんについて書き殴るブログ

「跪いて愛を問う」CD化

すべてのはじまりはこれ。

 大事件ですよこれは!!!???

テレワーク中に、休憩がてらTwitterのタイムラインを見たら目に飛び込んできて、家で1人叫ぶわ床に倒れるわ風呂場に閉じこもるわ……30分くらいまともに仕事ができなかった。(その後はちゃんと仕事しました)

何がやばいって、まずはキャスト様。推し同士!念願の大沢事務所、先輩後輩対決!!「彼のいる生活」で小林くんがBLCDデビューしてから、年内にあったらいいなと思っていたら、もう叶ったという。しかも、希望していた山下くん攻め・小林くん受け。
ディアプラス様本当にありがとう!!!!!

すぐに電子書籍を買って読んだんだけど、まさかのDom/Subもの!!!
二次創作を嗜むので、その設定の作品に触れたことがあったのですが、商業でもあるとは知らなかった。個人的には同じような特殊設定のオメガバースよりも好きなのですが、まさかBLCDで聞く日が来るとは思わないじゃん!!!しかも、好きな声優さんで!!!

表紙と最初の数ページで、「もしかして…SMエロ特化作品では…!?」と不安になったのですが、設定を活かした上でストーリーがある作品でした。受けの境遇がかわいそうで最後の最後まで辛そうにしていて、しんどいな…と思いながら読んだけど、最終的に攻めに救われてハッピーエンドになるので良かったです。まぁ、ラウンド数はめっちゃ多いんだけど……。

山下くんはDomの攻め。受けのことが大好きででろっでろに甘やかす系。基本は優しいのですが、Playの時のCommandを言う時の表情が完全にサディストのそれ。これを山下くんが演じたらやばいのは目に見えている。とはいえ、私は山下くんの攻めをまともに聞いたことがないので、早急に攻め作品を購入したいと思います。免疫をつけないと失神すると思う。受けがモブに襲われてて、助けに行くときの「喉 中から裂いちゃうかも…」をどんな声色で、トーンで言うのか想像するだけで震えが止まりません。

小林くんはSubの受け。気が強くて攻めにツンツンした態度をとるんだけど、攻めの愛によって絆されていく、という役柄。私が聞きたい芝居詰め合わせでした。性癖直撃して大変です。大好物の苦しむ、泣く、抵抗する、幼児退行などの演技*1がこの1枚で聞けるなんてコスパ高すぎないか!?しかも、ラウンド数が多い上に激しめという…。
それは大変嬉しいのですが、「早くない!?」と私は言いたい。だって、つい最近、BLCDデビューして、それがすごいピュアな作品で。そこからこれですよ。ハードルが高すぎないか???せめて、1作平均レベルの作品を挟んであげられなかったか???
とはいえ、今作7月中旬の発売なのでその間に何かしら出演作が控えている可能性は高いのですが。

文句っぽいことも書きましたが、率直に言えば最高のプレゼントですありがとう!!!!!って一言に尽きる(笑)これでしっかりめのキャストトークがあったら2枚買いますのでよろしくお願いいたします。

7月まで、私は絶対に生き延びる。

*1:あくまで好きなのは芝居だけです