コエガタリ

声優ファン歴10年のアラサーが声優さんについて書き殴るブログ

最近お熱な熊谷健太郎さんについて語る

遅めの夏休みをとったのでここぞとばかりにブログを書いてます。まぁ、今日が最終日なのですが。

ここ最近熊ちゃん好きの方と何人も知り合い、熊ちゃんの話ばかりしているのと、とあるブログに触発されたものあり、熊ちゃんについて語る記事を書いてみることにしました。(掲載している動画は怒られるまで掲載予定です)

私が熊ちゃんより数歳年上かつデビューらへんから知っているため、全体的に母親目線な内容になっていますがご了承ください。あと、いつも通りほとんどBLの話だよ!

出会い

熊ちゃんを初めて見たのは、SideMのニコ生でした。
2015年11月なので、熊ちゃんは21歳。見た目は身の回りにいそうな大学生で大変初々しく、「絶対良い人だ」と思わせる笑顔をする好青年、というのが第一印象。フリップを持つ手が震えるほど緊張していたようですが、トークはこの頃からしっかりしてて感心した記憶があります。最近動画を見直した際に、「英雄役が初めてオーディションで受かった(名前付きの)役」と話していて、1人物思いにふけってしまいました。

g-tekketsu.com

熊ちゃんを認識してから見た作品で一番印象に残っているのが「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 」。最初は敵でしたが途中で味方となるキャラで、味方になるまでは虫けらのように戦場に駆り出される少年兵だったため、感情表現が希薄でした(元々の性格もあると思いますが)。味方側のキャラとの交流、特に天崎くん演じるタカキとの関わりを通して情緒が生まれていくんですよ。

鉄オルは2期で容赦なく主要キャラをバンバン殺していくわけですが(激怒)、アストンもその1人でした。その死に際の演技がとても良かったので32話をぜひ見ていただきたい!!!後で知ったんですが、おそらくこの死亡シーンを演じたからか、頬がこけるほど痩せてしまった時期があると聞いて泣きました(笑)

初めて見た熊ちゃんのアイドル姿がこちらでした。ビジュアルがキャラに近づいていて、「イケメン…!!!」となりパフォーマンスが安定してるのに驚き、魅惑のパンケーキみたいな歌声に驚き。定期的に見返すくらいでは好きでしたが、コンテンツ自体からはフェードアウトし、熊ちゃんとの接点はなくなった気がします。

再会

e-fifth.net

初めて熊ちゃんをCDで聞いた記念すべき作品。なぜ脇役で出た作品をチョイスしたかと言うと、そもそも熊ちゃん目当てで買ったものではなく、同じく脇役の小林千晃くんと受けの山下誠一郎くん目当てで、たまたま熊ちゃんがいたのです。

過去記事で何回か書いてますが、私は2017年後半~2019年にかけてBLCD界隈から離れており、2019年のCDですが買ったのは去年。熊ちゃんがBLCDに出ているのはなんとなく知っている程度でした。出会いが初々しいお姿だったのと、アニメやほかの媒体でお芝居をまともに聞いたことがなかったのとで、BLで聞くのに抵抗があったんだけどいざ聞いたらビックリ。めっちゃいい芝居するじゃん!!!

千晃くんはメインでの出演がまだで、かつ脇役として出てる作品のメインに熊ちゃんがいるCDが数枚あることを知り、フォロワーさんにおススメされて買ったのが、「ご利用は計画的に」と「サハラの黒鷲」。ぶったまげた。

「これまで聞いた3作とも全然違う!」
「初受け上手すぎる!」
「この出演数と年齢で両刀いけるの!?」と驚きの連続だった。

攻めも受けもうまいけど私は断然受け派です。というか、私の周りにいる熊ちゃんのオタク、受け派が圧倒的に多い(笑)最初は声の高さ的に攻めの人材だろうなと思っていたし、実際攻め側にキャスティングされることが多かったので、受け派になるとは想像もできませんでした。

受けを聞いたことがある人に問いたい。
熊ちゃんからあんな声が出ると思った!?私は思わなかった!
私の受け声DB(データベース)で導き出された予想は耐え系*1か吐息混じりで声抑え目系*2あたりでした。まさかそんな甘い可愛めの声出すと思わないじゃん?しかも女性のようになりきらず、あくまで男性が出すであろう声なんですよね。天才かよ!!??と思いました。

長くなりそうなので受け声談義はこの辺にします。
すごいぞと盛り上がってる最中に、フィフスアベニューさんのBLについて語るラジオに熊ちゃんがゲストで出演したんですが、印象に残ったディレクションとして「喘ぎ声にそんなに濁点つけなくて大丈夫です(原文ママ)」をあげており、そんな簡単につけられるもんじゃない濁点を指摘されるの、すげぇ…と震えました。あと、これ多分「サハラの黒鷲」の話だと思うんだけど、有識者の方はどう思います?
収録の裏話が面白かったのでもしよければ見てみてください(2022年1月まで)。

現在

まぁいろいろあってズブズブよ!!!最近の記事で察して!

熊ちゃんオタクと知り合ったことでご本人自体にも興味がわいて、ラジオや番組でお話してる映像も見るようになったんですが、真面目でしっかりしていて、サービス精神のある人だなと好感度は上がるし、ギャップを教えてもらって頭を抱えるしと、多忙な楽しい日々を送ってます。

ただ、私は基本的には声優さんの内面には立ち入らず、フラットな立場からお芝居を聞くスタンスでいたいので、ガッツリ追いかけるつもりはないです。適度な距離感でいるのが一番気持ちよくオタクができると、今は思っているので。

特に熊ちゃんは、容姿や人柄、声で好きになったわけではなく、BLCDという媒体でお芝居によって殴られて好きになったので、お芝居をなるべく見るようにしていきたいです。

……とは言いつつも、私は熊ちゃんのビジュアルがかなり好きなので、多少はね?*3熱が落ち着くまでは盲目モードですがね??熊ちゃんが地上波のテレビに出たらかっこよすぎて人気になっちゃうから出ないで!とかちょっと思ってます…。

でも、もっと売れてほしい!!!近年はアニメで見かけるようになったから、いつか鬼滅みたいな大人気作に当たってドカンと売れたらいいなと思っているし、陰ながら応援しています。まぁ…私声優さんに関しては浮気性なので離れてしまったら申し訳ないと思いつつも、記事として取り上げるくらいに思い入れができたから、そう簡単には心離れしない…はず!

とりあえず、受け役の新しいBLCDが聞きたい!!!(台無し)

*1:私の中では前野さん、中村さんが該当

*2:私の中では新垣さん、日野さんが該当

*3:今思うと、だからこそ無意識に避けてきたのだと思う