こちらの発表があったのが4か月前。なかなか続報がないものの、ほかに欲しいCDが複数あるので、気長に待とうという気持ちでいました。その頃から転職活動を始めていて、なんと転職先が見つかり、その後は退職手続きと引継ぎに追われ迎えた最終日。定時ギリギリにやることをすべて終え、お世話になった人と2時間半飲み会で語りつくし、疲れと酔いで回らない頭でXのTLを見ていたら。
【新作BLCD情報】
— CROWN WORKS (@CROWN_WORKS) May 30, 2025
理原原作『ギニーピッグは檻の外の夢を見ない』ドラマCD化決定🧪
🔬幼馴染の研究員
日野崎隼仁 cv. #阿座上洋平
✖️
🧬男体妊娠の被験者
冬美凪冴 cv. #大塚剛央
コミックス上下巻をCD2枚組で8月26日(火)発売!https://t.co/X4Xypefk5y pic.twitter.com/uOjI9BpYek
一気に酔いが醒めたものの、自分が都合よく見た妄想だと思って一旦閉じ、解散後にもう1回見直しました。
ガチでした
これは、あの、夢なんでしょうか???????私が見てる幻影でしょうか???震えが止まりません
— 蒼 (@1uckymegane) May 30, 2025
ねえ!!!!!なにわたしへのごほうび???????アーーーーーーー〜
— 蒼 (@1uckymegane) May 30, 2025
案の定、動揺しまくりました。
発表当日は、2人がCROWN WORKSさんの作品で共演することしか理解できなかったので、翌日原作を読みました。
作風やキャラ設定が性癖直撃すぎて一回死にました(比喩)
「俺が隼仁くんの子供を孕むなんて、ありえない……!」
人口減少に歯止めをかけるため、男体妊娠の研究が進む近未来。妊娠をまったく望んでいないにも関わらず、強制的に男体妊娠の被験者にさせられた冬美凪冴は、一度も発情期を迎えないまま、5年も研究所で暮らしている。ただセックスが好きなだけの者や少子化対策に貢献しようとしている者、男性パートナーとの子供を授かることを本気で願っている者…様々な理由を抱えた仲間達と最低な毎日を送っていた折、かつて憧れそして幻滅した幼馴染・日野崎隼仁と、被験者と研究員として再会して……?
あらすじを読んで最初は、ウッ…と拒否感じみたものが生まれました。というのも、私は「男体妊娠」萌えがなく、オメガバースでも妊娠描写があるものは避けてきたからです。あとは、年齢的に「妊娠」というワードに敏感になっているのもあります。
とは言え、内容を知りたい気持ちが勝ってひとまず上巻だけ買って読むことにしました。初っ端、中性的ないかにも性的なことが好きな子がモブおじと複数プレイする描写が出てきてヒィ……となりつつも恐る恐る読み進めていきました。
隼仁との再会を皮切りに凪冴が発情し、施設の研究員に見守られながら隼仁が凪冴を無理やり抱くシーンで、完全に自分の性癖にぶっ刺さりまして。その勢いのまま読み進め、下巻も読了したんですけど、これを阿座上さんと剛央くんでやるの、本当?????
阿座上さん演じる隼仁は、良く言えば一途、悪く言えば凪冴に執着している幼馴染な年上のお兄さんという、もはや阿座上さんの十八番に近いキャラクター。基本、表情が変わらず寡黙なので凪冴への愛情が分かりにくいと感じたんですが、阿座上さんは少ない言葉に愛情を滲ませるのがお上手なので、原作を読むより人間味が増しそうな予感がしています。
剛央くん演じる凪冴は、理不尽に被験者にさせられ、過去のトラウマから性的なことへの嫌悪を持っているのに、久しぶりに再会した幼馴染・隼仁に無理やり抱かれることで、押さえ込んでいた感情が乱れていくキャラクター。それに加え、「美人」「強気」「ツンデレ」「不憫」の全部入り。下巻に入って隼仁への恋愛感情を自覚した後は、発情期も手伝って自ら乗っかって快楽を貪る子になっちゃいます。
このブログやXを追ってくださってる方は、もうお気づきかもしれません。凪冴という存在、完全に私の性癖が詰まったキャラクターでした。その上、今作は絡みシーンが多く、原作の絵が綺麗かつ描写がすごいので、目ガン開きで何回も読み返しました。自分、フェ…描写が大好きなんですが、今作、2人とも1回ずつある上にラストは舐め合いもあるんですよ。そして、これを剛央くんが演じるんですよ。
こんなご褒美ある?????
「后宮のオメガ」で「BLCDオタクとして悔いはありません」って書いたけど、今作はもはやこのまま昇天したいまである。半分本気で、ここで燃え尽きてBLCDオタクを辞めるかもしれない。というか、最後までちゃんと聞けるのだろうか。
CDは、音声化することで解像度が上がる作品と、逆に伝わりづらくなる作品があると思っていて、前者だった場合結構しんどいぞと思っていまして。もちろん、絡みの描写もだけど、舞台となる施設があまりにも異常で、その中で職員と被験者が普通にしているので、解像度が上がった場合怖さが増しそうな気がする。年齢制限付きBLゲームにありそうな設定で、だいぶ残酷なので。
とは言え、2人で脱出し、最終的に施設も潰れて余計な犠牲者が出ずに済み、完全なハッピーではないにしろ、バッドエンドではないのが一般向けだな、と。2人は追われる身になるので遠くへ逃れて、小さな町で人知れず暮らすことになるんだけど、「お互いがいればそれでいい」2人ぼっち感が好きで。それが、凪冴が自ら選択してそれについていき、心身ともに支える隼仁がね…いいのよ。
私、KinKi Kidsの「銀色 暗号」って曲が大好きなんですけど、今作の2人のことを考えてたら、ふとあのメロディが頭の中に流れてきたんですよね。あの曲の切なさとか儚さ、どこか閉じた「2人ぼっち」の世界観が、今作の2人の関係性とすごく重なって感じられて…。阿座上さんと剛央くんの声とお芝居が、その空気をさらに深めてくれそうな気がして、勝手にリンクして聴いてました。
最後の「堕ちて 堕ちてく…あなたのすべてに…」って歌詞が好き。先月、サブスクが公開されたので、ぜひ聞いてみてほしいです。
いよいよ、阿座上さんと剛央くんの共演がBLCDという媒体で聞ける日が決まってしまった…!そもそもの始まりが、「水星の魔女」での兄弟役で、2023年末に剛央くんがメインデビューしたので、去年期待しつつも共演はないまま2025年になり、「后宮のオメガ」の発売日を待っていましたが、まさか2作目が発表されるとは思いもしませんでした。
2人の声で、あの異様で切実な世界を、お互いに執着し、共依存に近い関係を、阿座上さんと剛央くんがどう演じるのか。想像するだけで震えるけれど、ただただ、待ち遠しい。…すでに予約は済ませました。
最後に、立てたフラグを奇跡的に回収した呟きを見て笑ってください。
まさかこんなんくると思ってないのよ https://t.co/yfRrLfQxSi
— 蒼 (@1uckymegane) May 30, 2025