コエガタリ

声優ファン歴10年のアラサーが声優さんについて書き殴るブログ

【BLCD】DRAMAtical Murder DramaCD vol.4 Noiz × Aoba

DRAMAtical Murder DramaCD Vol.4

DRAMAtical Murder DramaCD Vol.4

 

発売日:2015/1/28
出演:日野聡(ノイズ)×私市淳(蒼葉)、斉藤壮馬(テオ)、竹内良太(蓮)ほか

迎えに来たというノイズとともに、ノイズの故郷であるドイツへ渡った蒼葉。
慣れない土地で少しの不安を抱きつつ、2人の生活が始まる。
ノイズの両親や弟との対面を果たした蒼葉だったが、そこでノイズと両親との間に未だにある溝の深さを実感する。
そんなある日、ノイズが頬を腫らして帰ってくる。
理由を聞いてもノイズは頑なに話そうとせず、いつしか口論になり、ノイズが家を飛び出してしまう。
後を追いかけて道に迷ってしまう蒼葉だが、街で弟と偶然再会する。
弟の口から語られる兄への思いと後悔。ノイズがいるであろう居場所を聞いた蒼葉は、再び街を走る——。

最近、映画「鬼滅の刃」で話題の日野さん。日野さんと言えば、「銀魂」の神威や「NARUTO」のサイ、今だと「憂国のモリアーティ」のモラン大佐など、魅力的なキャラが多いですが、私が一番好きなのがこのノイズです!
これはゲームED後の2人を描いた作品で、私市さん演じる蒼葉が主人公、ノイズは攻略キャラクターの1人。ゲーム本編のあらすじはこちらの公式HPを見るか、アニメ見るか、ゲームをやってください。
*今回はいろいろと配慮して全年齢版のリンクを貼っていますが、成人向けもありますのでそちらは探してみてくださいませ!

この2人は私が好きな関係性で、蒼葉が大好きでツンデレ属性があり、ハイスペックかつ(確か)19歳ですでにスパダリみがあるノイズと、明るくてお人よし、いざというときには男前で年上らしい包容力を見せる蒼葉。
文字にすると、完璧すぎて震える…!
ノイズは実家がお金持ちで、親の会社で仕事をしていて将来安泰、ゲーム中でも能力が高さが垣間見えるキャラだったので、一見完璧。でも、家庭環境が複雑だったのもあり、精神的に未熟で人との接し方が不器用なのが個人的に最高!真正面からぶつかってきてくれた蒼葉だからこそ、ノイズは心を開いたし好きになったんだなぁと。

CDは2枚組だったので、かなり聞きごたえがありました。ゲームの内容を知らないと、ポカンとするところが多そうですが…。
Disc2のtrack3で、喧嘩した2人が本音を離すシーンがあるのですが、何回聞いたことか。その前のtrack2の蒼葉とノイズの弟であるテオの会話も感動します。
テオくんを演じるのは、少し初々しい頃の斉藤壮馬くん。めちゃくちゃ良い子で可愛くて、しかもかなり出てくるのでファンの方に聞いてほしい!

いろいろ書いたけど、何が良いって日野さんの声がまぁ~~~かっこいい。地声よりも低いけど、低すぎなくて少しぶっきらぼうな感じ。
アニメのキャラで例えたいのですが、私の知識不足でできないのが心苦しい!ちなみに、BLCDだと「兄弟の事情」(日野×下野)に少し近いです。
それに加えて、感想でよく見かけたのですが、話す時に語尾が上がるんですよね。そこに子どもっぽさを感じつつも、色気が滲み出る低音です。
日野さんは、煉獄さんや「ハイキュー!!」の大地さんみたいな地声に近めの好青年がアニメでは多いイメージなんだけど、こういうキャラをもっと演じてほしいなと個人的に思います。

さて、みんな大好き(?)絡みのシーンについてです。とある声優さんがラジオなどで絡みシーンを「ラウンド」と呼んでいたのが印象に残っているので、今後は私も「ラウンド」と呼ぶことにします。
良い雰囲気になってキスは何回かしてるけど、本番は1回だけでアッサリ終わります。2枚組で1回は物足りない…となりそうですが、今作に関しては、本番よりもその前のシーンに爆萌えしました。
あらすじにある通り、ノイズは顔を殴られて口内が切れていて、蒼葉に見てもらうシーンがあります。その時に、ムラっとしたノイズが「(傷を)舐めてくれたら治る」と言って蒼葉の唇を奪うんですね。蒼葉はちょろい優しいので、言われた通りにキス途中にベロで傷を舐めるんですが、まず舐めたのが分かるお芝居が最高。(そしてその後の「(舐めた時)痛かった?」もくそかわ)からの、ノイズが興奮していたずらっぽく笑って「全然?……治った」って言うんですがめちゃくちゃ萌えませんか?????可愛い~~~!このシーンが本当に好き。

記念すべき、BLCDの感想1発目がBLゲームのCDかよ、とツッコミの声が聞こえますが、まずはこの熱をぶちまけたくて書いてしまいました。しかもほぼ日野さんの感想になってしまい申し訳ないですが、とにかくこの日野さんが大好きなので許してください。
今年はコロナの影響で新譜が少なく、あまり買えていないので、しばらくは旧作のお気に入りの作品の感想を書く予定です。
ぜひ、購入の参考になったら幸いです。