コエガタリ

声優ファン歴10年のアラサーが声優さんについて書き殴るブログ

蟷螂の檻1

 

 

公式HPはこちら

発売日:2019/1/25
出演:平川大輔(深山典彦)×山下誠一郎(當間育郎)、榎木淳弥(西浦健一)、水島大宙(當間蘭蔵)ほか

地方名家・當間家の跡取りとして厳しく育てられてきた育郎は、座敷牢に匿われる妾腹の兄・蘭蔵に父の関心のすべてを奪われていた。

辛くとも気丈にふるまう育郎だったが、そのそばには、常に一人の男がいた。
典彦。
育郎が幼い頃から仕える年上の使用人である。

典彦は、孤独な育郎を蛇のように愛でた。
深い口づけを教え、性処理とうそぶきながら股を開かせ、その長い指で尻を抉った。
そうして育郎に快楽の種を植え付け体をいやらしく変えていった。

そして数年後、事態は一変する。
當間家当主が死に、育郎が次代を継ぐ時が来てーーーー!?

 当時、山下くんメインと聞いて買おうかと思ったのですが、あらすじなどを調べるうちに、世界観がかなり暗いと知り、気にはなりつつも手元に置くのを躊躇していた今作。

結論としては、そこまで心構えをする必要なく聞けました。
ただ、地雷ポイントは多いです。初っ端から暴力シーン、精神を病んだ女性の金切り声、女性との絡み、子ども(声優さんは女性)とのキスなどがあるので注意が必要です。
あと、音声だけだと何をしているのか分からない箇所が多かったので原作を片手に聞いた方が良さそうです。

感想を一言でいうと、「救われない」。原作未読なので今後の展開は分かりませんが、ハッピーエンドになる未来が見えない…。育郎は父親から見向きもされず、精神を病んだ母親とは早めの段階で離ればなれになり、親からの愛情をほとんど受けずに育った子だし、蘭蔵は発達障害を持ち、監禁のような状況できっと助けを求められないまま父親の相手をさせられ、西浦は混血のせいで差別を受けていて。揃いもそろって境遇がつらすぎる!間違いなく一番やばいのは典彦ですよね…。育郎とくっついても2人で暗い底に沈んでいく図しか思い浮かばない(笑)
1トラックごとにメイン4人の人物の深堀りがあり、最後のトラックは過去話として育郎と典彦の肉体関係の始まりと、これでようやく物語が動き出す!というところで終わってしまったので、続きが気になるところです。

山下くんはかなり擦れていて、強がりや諦めを感じさせる声。悪口を言う部分とか、性悪さが出る台詞はさすがだなと。あと、ここまで怒りの感情を剥き出しにしてる声はCDだと初めて聴いた気がします。「ロストバージン」の役は常に怒って悪態はついていたけど、今回は蘭蔵に対する恐怖からくる怒りで感情のメーターが大きかったと思う。
トラック5の過去話の育郎はまだ真っすぐさがあるのか、声色がいつもの山下くんで心底安心したのは私だけではないはず。山下くんの声には誠実さや真っすぐさがあるから、根っからの性悪には不向きなんだろうなと改めて思いました。
トラック2の最後に少し、トラック5に最後まではしてないけどラウンドシーンがあるんですが、個人的にはこれに代金払ったと言っても過言ではないです。
育郎に指を舐めさせるシーンがあるんだけど、SEと声の出し方がツボすぎて最高!!!山下くんのラウンド関連のお芝居で一番好きなの、そういうやつだわ!!!となりました(笑)あと、トラック5に関しては全編癖に刺さりまくりで大変でした。
一つ希望を言うと、育郎は普段とラウンドのギャップが大きいのが魅力だと思うので、次回以降はもう少し乱れてほしいです。トラック2の少しのシーンで判断するのは早いかもしれないけど、まだ固いなと個人的には思ってしまった。

平川さんは山下くんと逆で世界観に合いすぎだし、表には出さないけど内に秘める独占欲を持つ役がハマり役でした。平川さんはベテランの域の人なのでなんでもお上手だけど、今作みたいな鬱々として、湿度が高い雰囲気は特にピッタリだと思ってます。あと、執着心強めのヤンデレ攻めとかハマってて好きです。
今回はまだ、感情の機微がなくて、モノローグ部分で育郎に対しての歪んだ愛情を吐露するシーンだけですが、今後どんどん表に出てくるようなので、そこからが本領発揮だと思われます!楽しみです!!
水島さんは相当お久しぶり。発達障害の役なので、「あー」「うー」といった小さい子どもが発するもはや音の台詞のみでした。発達障害のキャラが出てくる作品は聞いたことがないかも。こちらも今後どうなるのか楽しみです。

榎木くんはすごく真っすぐな青年で、かなりハマり役だったと思います。担当トラックの「僕が守ります」って台詞が印象強いです。唯一の良心…。

最近多い学生やリーマンのラブコメオメガバースなどの特殊設定が飽きたな、と思ったら今作は良い刺激になるんじゃないかと思います。たま~に聞きたくなるやつ。 

お誕生日おめでとう記事を書いてみた

小林千晃さんお誕生日おめでとうございます!!!!!

6月が誕生日だった気がするけどいつだっけ?と朝に考えていたら、昼に27歳になった報告が本人からあって「今日かい!」って突っ込んだわよ。

千晃くんのことは過去に記事にしているのであらたまって書くことはそんなにないんだけど、今一番思い入れのある声優さんなので少しだけ。

千晃くんは、完全に「声」から入ってた稀有な存在。昔なら声から入るのが当たり前だったけど、今の声優さんは顔出しが当たり前でタレント化しつつあり、アイドル姿を見て好きになることも少なくない。去年はジャニーズに走っていて、もう新しくハマる声優さんはいないだろうと思っていた時に、勧められたツイステで出会ってしまった。

千晃くんをなぜ好きなのかというと、「声!」と即答するんだけど、何が良いのか説明が難しい。「個性がない」と言う人もいるし、田丸さんや界人くんに似てると聞くこともあるし、この1年で思ったのは、「掴みどころがない」。それが「個性がない」の所以かもしれないが、私にとっては相当魅力的なので、完全に好みなんだろうな。

きっと、これからは主人公街道を突っ走っていくのだろうという見解は変わらない。とは言え、まだお芝居を聞く機会が少ないのでネトフリのアニメが大変楽しみ。番組はいくつも持っていてトークはすでに安心して聞けるかもレベルなんだけど、年内にせめて1曲は何かキャラソンを歌ってはくれないかな…。エスケーエイトのランガのキャラソンを何回聞いたのか分かんないくらい聞いているよ。発売した時はこの1曲のためにアルバムを買おうかすごい迷ったけど、だいぶこの曲に救われている(笑)ありがとうエスケーエイト。

人柄に関しては、BLCDのフリートークか声優さんの番組にゲスト出演した時とツイチャンくらいでしか聞いてないので未だに分からないことばかりだけど、個人的にはちょうどいい温度感。やっぱフラットで聞きやすいと思う。先輩には好意をストレートに伝えているのは後輩らしくて可愛いなと思います。近々、まおみちはまとめて聞いてみる予定!

とにかく千晃くんに関しては声をなんでもいいから聞かせろという野蛮な思考になっているので、シチュCDでもなんでも出してくれ!!!声が聞きたいと思うと「彼のいる生活」を聞いているので、新しいレパートリーを増やしたい。今のところ、7月のあのCDしか予定がない。この焦らされている感は誠一郎くんの時にも味わったけど、喜びもひとしおなので嫌いじゃないです!大沢事務所、罪作りね!!

そんな誠一郎くんもお誕生日でございましたね。(なんかついでみたいになって申し訳ない。)

山下誠一郎さんお誕生日おめでとうございます!!!!!

誠一郎くんのツイートはいつも真摯でいいなと思っています。というか29歳ってマジかい!?私の中では23歳頃で止まってる。好きになった時の年齢のままで止まるの、私はよくあるんだけど他の方はどうなのだろうか。

やっぱり誠一郎くんは芝居で殴りに行く感があって大好きです。今の若手の声優さんは、外見やトーク、歌など良くも悪くもアピールポイントがたくさんある中、ひたすら芝居を突き詰めていて、声も千晃くん同様好きで。フォロワーさんが彼の芝居を追うのが楽しいと言っているのを見て、数年前の自分もそうだったからわかり過ぎた。

「蟷螂の檻」が少し前に届いたので、土曜日に聞くぞ~!!!

簡単ですがお祝いさせていただきました。

5月のオタ活振り返り

5月頭に更新したっきりだったので、今回も近況報告を書くことにします。

 

 

ライブに行きました

GRANRODEO LIVE 2021 “Rodeo Coaster”」の初日(5/14)に参戦してきました!2週間経過して特に体調の変化もなく、運営側からも何も連絡がないのでようやく公にします(Twitterでは呟いてましたが)。

久しぶりのライブは楽しかった!コロナ禍に入ってからはライブ配信を何回か見たけど、やはり生の音は違いますね。ライブハウス中に響き渡るギター、ベース、ドラム、そしてきーやんの歌声。これは生じゃないと味わえないです。ブランクがあったので、耳がやられないか心配だったけど(笑)

ライブは1階のスタンディングも椅子が用意されており、全員着席で観る形。声を出すのもヘドバンもNGで、正直、みんなヒートアップして守らないんじゃと思ったけど、私がいた2階の見える範囲ではいなくて感動しました。ロデオさんのファンは年齢層も比較的高いからかもしれないですが、可能な範囲で楽しんでいました。やっぱり立って動いたりヘドバンできないのは歯がゆかったけど、その分腕をブンブン振ったら1~2日くらい上半身の筋肉痛が。でも、嬉しい痛みというか、これを待ってたんだって気持ちになったなぁ。

セットリストは、2日目はシングルメドレーで作品のタイアップになっている曲がメインだったのに対し、初日はアルバム曲やカップリング曲がメイン。どんな曲か覚えてないのもあったけど、久しぶりに聞けて嬉しい!ってものもあり個人的には初日に行って良かった。来年のツアーが発表されたので、その時にはいつも通りライブができるようになっていますように。

朗読劇の配信を見ました

officeendless.com

今作は、前回の配信も見ていて続きが気になったのと、前回では音声での出演だった熊谷くんが登壇すると聞いて見ることに。時間は50分くらいで短く感じた。

おのゆーと緑川さんは安心で良い声で芝居が上手い。やっぱり夢のようなキャスティング。緑川さんってなんでこんな良い声なんだろうな…。

長谷川さんも前回に引き続き出演。長谷川さんはとにかく椿さんにハマりすぎ!女性的な艶があって、今回は前回よりも自身が抱えているドロドロしたものが滲み出ていて良かった。CDにも出てくれたらいいのに。

最後に熊谷くん。まず、出てきて「かっこよ…」と見惚れる(笑)前作ではただの薔の同級生で飄々としてる印象でしたが、今回は激昂してるシーンがあって、配信見てよかった~!!!って思った。熊谷くんの中でもだいぶ男前度高めで声が太めだったのもあり、迫力がありました。最後の最後でとある事実が判明して、次回以降も活躍しそうな役どころだったなぁ。

「跪いて愛を問う」の続報で狂った

5/28発売のシェリプラス7月号と解禁されたWebCMで、1日祭でした。
とりあえず黙って38秒まで見てくれ。


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「kneel」がそんなに低めでくるって聞いてませんが!!!???

WebCMでは世界観の説明がほとんどなのですが、誠一郎くんの台詞は割かし聞けまして、その中の「kneel」が衝撃すぎて。漫画を読む度に脳内再生した声より3倍くらい低く、言葉の圧というか、絶対服従せねばならないというか、そんな威厳のようなものがあって震えました。

最高~~~~~!!!!!!!

それに加え、シェリプラス7月号にてキャストトークが2022年3月号の付録でつくのが分かって本当に最高~~~!!!やっぱり事務所の先輩後輩対決はフリートークが聞きたかったので、楽しみなんだけど半年後にフリトなのが謎過ぎるので、一緒に続編発表してくれることを期待してます!

6月と7月前半を終えたらCDが手元にくる…と思って頑張ります!!!

 

ハマったキャラソンについて語る

キスマイの宮田くんがうたプリのキャラとコラボした曲が好きすぎて、昨日からずっとリピっています。


www.youtube.com

ジャニーズとうたプリがコラボするなんて、うたプリというコンテンツが始まった当時では想像できなかったな…。
うたプリ始動時は大学生で、ガッツリ声優オタクだったのでもれなくチェックしており、キャラやストーリーは刺さらなかったのですが、歌は大好きで何回も聞いてカラオケで歌ったことを思い出します。今となっては、たまに聞き返すくらいですが、宮田くんの曲を聞いた時に好き!!!って感情がぶわぁと蘇ってきて、上松さんの作る曲のパワーはすごいなと再認識しました。

その流れで、歴代ハマってきたキャラソンについて語ってみます。

テニスの王子様

小学校時代にいわゆるイケメンを愛でる楽しさを知ったのがテニプリでしたが、初めてちゃんとキャラソンを聞いたのもテニプリだったので、ほんと罪深い作品…!
高校生まではキャラソンの存在自体知らなくて、大学生になってニコ動を見るようになってから知ったものの、当時の私はなんらかの抵抗意識があり、聞かないようにしていました。多分、キャラのイメージが崩れるのが嫌だったのがメインの理由だったと思う。
ただ、おそらく興味はあって、知り合いに白石のキャラソンのCDを借りてどハマり。確か、「BIBLE」か「prayer」のどちらかでした。キャラソンってこんなにカッコイイんだ!!!って衝撃を受けたのはハッキリ覚えている。
そこから、ひたすらテニプリのキャラソンを聞きまくる日々が始まりました(笑)今、何が好きだったかなと思って調べてたら「恋の激ダサ絶頂(エクスタシー)!」が出てきて胸が苦しくなっています(?)
ジャニオタなので、アイドルが歌ってそうなかっこよさげなメロディやアップテンポな曲が好きでしたね。「氷帝エタニティ」とか「立海ヤング漢」とか懐かしすぎてやばいな!!!この辺めっちゃ聞いてました。あとはみんな大好き「恋風」。とにかくキャラ数が多いので、その分バラエティに富んでましたね。
白石のソロライブと2011年のテニプリフェスタは参加してました。10年前なんて…嘘だって言ってくれ。
そんな私はテニプリだと菊丸・不二先輩から入り最終的に丸井ブン太くん推しとなりました。

Vitaminシリーズ

キャラソンの良さに気づいて次にどハマったのがVitaminシリーズ。曲がロックサウンドでかっこよく、岩崎大介さんのエッジが効いた歌詞。歌の中に台詞を入れ込んだの、岩崎さんが初めてだったりするのか?ゲームOPの映像もスタイリッシュで何回も見たなぁ。
Vitaminに関してはイベントが最高に面白くて、定期的にイベントが開催されていた時は参加してました。イベントのOPで達央さんと小野さんが歌って踊るんですが、この頃では踊るのはかなり珍しかったはず。
Vitaminの曲は、翼と一の曲が一番好き。「放課後エデン」「一撃SNIPER」「禁断ロマンス」あたり。Vitaminは2010年頃始動だったと思うけど、この頃から達央さんは歌が特別お上手で、イベントで生「愛のWonderer」を生で聞けた時は感動した。
キャラは、人気どころだった吉野さん演じる清春と野島さん演じる那智くんが大好きだった。二面性あってS属性を持つキャラに目覚めたのはVitaminのせいな気がする。

うたの☆プリンスさまっ♪

冒頭でも書いた通り、とにかく歌が大好きだったコンテンツ。Elements Gardenの存在と素晴らしさを知った。とにかく曲のパワーが強い。
好きな曲はたくさんあって一つには絞れないんですが、「mostフォルティシモ」はとにかく聞きまくったし、今も聞く。あの疾走感あるピアノのメロディがたまらないです。バラードだけど「騎士のKissは雪より優しく」と「Sanctuary」はお気に入りだった。聖川の曲は好きなのは一部なんだけど好きの度合いが超高くて、全般的に好きなのは那月の曲。エレガのメンバーの菊田大介さんが、基本那月曲担当だったので菊田さんの作る曲が好きなんだと思う。しかも歌うのはきーやんなので、もうめちゃくちゃカッコイイ!
ちなみに、ゲームはやってみたのですが誰も攻略することなく挫折しました(笑)

神々の悪戯

うたプリの流れでこちらも。この作品もElements Gardenが作曲を担当しているので、当たり前にハマりましたし、作品的にはうたプリよりも好みでした。
今作はと~~~にかく上村祐翔くん演じる月人くん*1とキャラソンひとひら」が大好きすぎて、珍しくグッズと円盤を集めました。

kamiaso-anime.com

完全に一目惚れしたし、感情を持たないキャラがヒロインとの関わりを通して人間らしくなっていく過程が大好きで。
キャラソンに関しては、声がとにかく綺麗で、透明感があって、儚い、私が性癖のワードがピッタリ*2
北欧組と言われるバルドル(神谷さん)とロキ(細谷さん)の関係性も好きで、ゲームのBADエンドで廃人ルートがあったのは性癖直撃でした…。アニメではめっちゃネタにされていたけど、ヤンデレバルドル大好物でした(笑)ロキを演じる細谷さんも好きだった…細谷さんにしては珍しい役柄だったのもあり、思い入れがあります。

このほかにももっと書きたいコンテンツが山ほどあるんだけど、今回はここで止めときます。ちなみに、作品名だけあげると、「スカ―レッドライダーゼクス」「Rejet全般」「地球防衛部」「ブラザースコンフリクト」「ツキプロ」「スタミュ」などなど…。多すぎて語りきれる気がしません!

 

*1:ほんと、美人な男の子昔から好きだよな…

*2:一時期上村くんが好きでした

悶々とするGW最終日

GWが秒で終わり、明日から仕事でただでさえ気落ちしているというのに、緊急事態宣言の延長が決まって、もはや怒りすら湧いている最終日です(笑)
毎日流れてくる感染者数速報を見てもまったく数が減っていないし、GW中都心に何回か出たけど普通の休日並みに人が多かったので分かってはいたけど…。正直、宣言を出したところで、守る人は守るし守らない人は守らないじゃん。意味がないですよね。飲食店やデパート、映画館を閉めることである程度は抑えられたかもしれないけど。

私自身は家にいるのはそこまで苦ではないです。コロナ禍になってからYoutubeでゲーム実況を見るのにハマっていて、GWは病気で実況をお休みしていた実況者さんが復活記念で連日生放送をしているので家にいる間はひたすら流してました。BLCDも聞くし、最近詰み気味だけどアニメも見るし。でも、制限されてる感はどうしてもあるので、ストレスはありました。

それを我慢できていたのは、来週に参加予定のイベント2件があったから。宣言が延長となると中止か延期、無観客開催も視野に入るわけで。これまでは配信があるだけ良いって思っていたけど、最低3ヵ月に1回何かしらのイベントに行っていた身としては、配信と現地参加は違うことがこの1年で身に沁みて分かったんですよね。イベント参加が趣味の人は大体そう思うはず。

おまけに、配信でも開催側が赤字になるっていうじゃないですか。私の好きなものが辛い目に遭ってるの、ほんとに我慢できん!現状参加予定のイベントは、現地開催と配信が決まっているのですが、配信してくれるだけでありがたいという気持ちはものすごくありつつも、現地参加を心の拠り所にしていたので多分荒れると思います(笑)散財待ったなし!

5月は買いたいBLCDも現状ないんですよね。「三兄弟」の続編は迷っているんですが…。同じく買いたいのがなくて新規作を買わなかった3月がメンタル的に辛かったので何かしら買いたいとは思ってます。旧作を買う選択肢もあるし。
あと、まったく買う気はなかったけどインタビュー記事を読んで買おうかまた迷い始めたやつ。

www.animatetimes.com

野島兄とひらりんと千晃くんの癒しオーラが写真から伝わってくるのやばくない???
野島兄もひらりんも人柄をなんとなく知っているので分かってたけど、優しい世界だし何より千晃くんのコメント。

(収録現場に)人がいっぱいいると特定の方とお話しづらかったり、先輩は先輩同士の方がやっぱり話も合うだろうから、僕は聞くことに徹しようとか、なんか色々なことに勝手に気を遣ってしまったり考えてしまったりして、なかなか話したいけど話せないとかもあるんですが、三人で収録だったからこそ本当にたわいのない話だとか僕個人のたわいない質問とか、ずっと活躍されてきた先輩にふとした疑問とかを凄く聞きやすかったりして、この三人で収録する空間を提供していただけたことに僕は「ありがとうございます!」という感じで、本当に嬉しくて今日楽しみにして現場に来ました。

引用:animate Times

100点満点のコメントをありがとう!!!!!
特に野島お兄ちゃんはBLめっちゃ出てた時期は相当受けでお見かけした*1ので、絶対参考になる話聞けただろうな…とか妄想しました(笑)

5月に出る方にはこの3人のフリートークCDがつくので、それのためにお金出してもいいというか価値があるのでは…と謎思考に陥ってます(笑)というか千晃くんの新規作品が7月までお預けだからこんなことになってるんですよ!!!6月発売分はもう少し追加でありそうだけど出揃ってきているし、7月までほんとにお預けパターンも想定はしてます。どうあがいても7/16に正気を失うのは分かっているので、それまでは穏やかに過ごすのみです。

koegatari.hatenadiary.com

 というか発表されてから2ヵ月経ったからようやく折り返しなのか…(遠い目)

 

*1:野島兄受けといえば、薄幸で大人しい受けの印象

そんなに言うなら抱いてやる

ドラマCD そんなに言うなら抱いてやる

ドラマCD そんなに言うなら抱いてやる

 

公式HPはこちら

発売日:2021/04/30
出演:佐藤拓也(裏川忍)×寺島拓篤(表屋ヒカル)、益山武明(冬也)、小林千晃(ももき)、市川蒼(みずき)、竹内栄治(マスター)ほか

にやま史上一番の〝罪なオトコ〟を描いたヒット作がドラマCD化!

昼は冴えないヒラ社員、夜になれば視線ひとつで腰を砕く“男たらし”。
ワンナイトを愛する男・裏川忍は、2つの顔を使い分けていた。

けれど、いけ好かない営業部の“プリンス”・表屋ヒカルが馴染みのゲイバーに
ノンケのくせに何故か通い始め、 身バレを恐れる忍は夜遊びもできない。
冴えない昼の姿と同一人物と気づかずにヒカルは自分を狙っているらしい。
それならば――。

「1回くらい遊んでみるか? …安心しろよ。俺セックスうまいから」

正体を知らぬまま、ヒカルは忍に惹かれていき……。

 2021年上半期 個人的No.1CDが生まれてしまった!!!

原作の面白さとキャラにピッタリなキャストさん、そして2人の掛け合いが聞いていて楽しくて、CD1枚があっという間に終わりました。コメディ要素多めなのでリアルに声出して笑う箇所が結構あった(笑)原作はググる程度できちんと読んでいないので、忠実に作っているのか、カットはどれくらいされたのか分からないんですが、知らずに聞いていてもどんな状況かなんとなく把握できたと思います。

まずは、忍ことニンニンの佐藤さん。100万点。佐藤さんが演じるための役といっても過言ではない。佐藤さんの色気を限界まで詰め込んだオラオラ系低音ボイス(という認識)本気モード時の声を聴くだけでもリアルに腰砕けそうなのに、ラウンド時により色気強まるんですよ。しかも、ラウンド中の吐息や囁き、リップ音まですべて完璧に仕上げてきてこれがプロの攻め!!!と。(プロの攻めとは?)あと、タバコの煙を吐く芝居がリアルだなと思った。
好きなシーンはたくさんあるけど、一番はトラック5ですかね。ヒカルが忍を拒絶して引き留めるシーンで「ヒカル」って3回くらい呼ぶんですけど、全部言い方が違うのと切羽詰まってる感じがして大好き。人生で初めてヒカルという名前に生まれたかった!!!って思いました(笑)
あとは両想いラウンド。ここでも「ヒカル」って何回も呼ぶんだけど、愛がこもっている吐息混じりのボイスの破壊力もすごい!その前のトラックは、ヒカルへの明確な好意はなくて、むしろ泣かせてやろうと思ってるから行為中は終始余裕というか冷静なんだけど、最後のラウンドはそんな余裕がなく夢中になっているのが声から分かって最高~~~って万歳した。
佐藤さん、過去にもこういう役柄やってそうだけど他にあるのか考えると浮かんでこないので、実は今作が初めてだったりするのか?だとしたら、ニンニンにキャスティングしてくれて感謝しかないです。

次にヒカル役の寺島さん。ここ数年BLで名前を見かけることはあったけど惹かれる作品がなく聞いてなかったので、おそらく2014年の「恋愛前夜」以来で7年ぶり。正直、キャラ絵を見た時は寺島さんの声だと高いんじゃ?と心配したんですが、いざ聞いたら王子様ボイスで体格の良い男性に合う気持ち太めの声だったので、さすがだなぁと感心。そして、ラウンドの時は超絶可愛いという嬉しい誤算がありました!
寺島さんの受けって、どうあがいても自然に可愛さに振り切っちゃう印象*1(すごく褒めてます)で、役は選ぶけど私はそんな可愛い受けが大好きだったんですが、それにより普段王子様なのにラウンド中は可愛くなるギャップが声でも楽しめるわけですよ!!!ヒカル、ちょっとバカでチョロインなの最高に可愛いですね。こういう受け自体好みなので、正直、1回聞いた時はヒカルのことしか頭になかったです(笑)
飲みすぎて酔っぱらってるお芝居も可愛くて、私聞きながら可愛いって何回つぶやいたんだろう…。個人的に、寺島さんの受けはいじめて泣かせたくなるいじらしさがある*2ので、ニンニンみたいな攻めと相性バッチリだったなと思いました。

今作は脇役も個性が強くて、特にツインズと呼ばれるももき・みずきがすごく可愛い。ツインズをまとめたボイス集を個人用に作ろうと目論むレベル。1回1回の出演時間は短いんだけど、1トラックに最低1~2回は出てくるし、全部爪痕を残してくるので強く印象に残ってます(笑)「サブリミナル効果」というワードが頭に浮かんだけど似たような効果があったと思う。ニンニンの「ツインズポリスメン!?」ってワードと言い方で腹筋崩壊したのでぜひ聞いてみてほしいです。
市川くんは声がショタ向きなので喋るだけで可愛いの最強だなと思ったんですが、千晃くんのショタボイスかっっっっわ!!!!絶対にないとわかりつつも、この2人メインの百合ップルなスピンオフを切望しているのは秘密。マスターとどういう関係なのか気になるけど、原作では描かれているんでしょうか。
アフレコレポートで千晃くんが台詞の言い方について提案していた「ハメていたはずが~」の部分、どうなったかなと楽しみに聞いたら、提案通り歌になっていたし漫画の吹き出しと同じようなリズムだったので、そのまま採用されたのかな?

冬也役の益山さんはMマス、マスター役の竹内さんはヒプマイくらいでしか声を聴いたことがなかったけど、お2人とも落ち着いた声でCD向きだなと思ったので、もっと聞いてみたいなぁと。この二人が揃ったシーンで冬也とマスターが会話したとき聞き分けが出来なくて混乱したのは私だけ?

実は、直近で他に2作CDを買ったんですが、どちらも好みに刺さらず消化不良な状態だったので、今作を聞いて満足できたというか、何らかの欲求が満たされた感じがします(笑)CD1枚でラブコメだからサクッと聞けるので、何回も聞き返したい作品です。

*1:同じカテゴリに下野さんがいる。受け芝居に関しては、例えば可愛さに特化していてやらせたら負けないみたいな専門性がある役者さんが好きだったり。もちろん、演じ分けできる人も好きだけど

*2:そういう受けを好きになりがち

BLCDで聞きたい組み合わせ妄想してみた

緊急事態宣言に関するニュースが流れ始めてから、暗澹たる気分になっているので少しでもテンションを上げるべく、自分が書いてて楽しい記事を書くことにした。

BLCDで対決してほしい声優さんの組み合わせとそれぞれにやってほしいキャラをひたすら妄想していく。絶対に私は楽しめると確信している。あと、ちょっと今回は文体を試しに変えてみる。フォロワーさんが紹介していたnoteに影響された。

note.com

もう少し感情を強めに書いてもいいかなと思ったもので。なので、声優さんも愛称で呼んだりするが今回は完全に自分向けの記事なので許してほしい。

最後に。「この組み合わせならとっくの昔に実現してるよ?」ってのが万が一あったらこっそり教えてほしい。

 

熊谷健太郎×天﨑滉平

なんでここ未だに組まされないの!!??
熊ちゃんもあまちゃんも同時期にデビューして、出演作も順調に増えている。熊ちゃんはのがみんとヨシキ、えのじゅん、あまちゃんはゆうまたそやまこにゃん(若干先輩か?)と、同時期にBLデビューした組と対決しているのに、なんで熊ちゃんとあまちゃんがないのか謎である。こちとら鉄オルから待ってるんですよ。
熊ちゃんの男らしい声とあまちゃんのかわいらしい声なら、ド王道のカップリングの声帯にピッタリのはずなのに。そしてフリートークで仲良くお話してくれ!!!(こちらが本命)男はじでワンチャンと思ったけど、熊ちゃんがすでに出演済…いつか来てくれることを願う。

鈴木崚汰×古川慎

崚汰くんがニコ生番組で対決したい相手に指名していたので、一番実現の可能性が高い。まこにゃんが卒業する前に早めに頼む。正直、この2人ならどっちがどっちでも良いけど崚汰くんが初心者だから攻めの方が良いかな。
2人とも声が比較的低めで攻め要素が強いから場合によってはリバもありだし、たまにある攻め×攻め的な作品もありだろう。ただ、まこにゃんはひんひん泣かせたくなる受け演技が天才なので、崚汰くん演じる年下ワンコ攻めに絆されて陥落する年上受けも良い(好み)。

佐藤拓也×坂泰斗

これはとある作品の影響を多大に受けているから作品名は伏せる!さとたくさんのオラオラ俺様で坂くんのことをからかうんだけど実は心配していて世話焼きな攻め、めっちゃ良くない???坂くんは何事にも一生懸命な堅物でからかってくる攻めにいちいち噛みつく受け、とてもかわいい。
この2人も逆もあり。さとたくさんは受けの時は天才的に可愛いし、坂くんは渋い低音ボイスも出せる。さとたくさん、普段の声がめちゃくちゃ色っぽくて普通に話すだけで口説いてるって言われたことあるくらいなのに、受けがあんなに可愛いのはなぜ???ジェラテリアスーパーノヴァ」でなんでこんな年下でどちらかといえば可愛い感じの受けにさとたくさんをキャスティングしたの?って思って聞いたら実際可愛くてひっくり返った。

小林千晃×小林裕介

この組み合わせが聞きたいというよりは千晃くんの攻めが聞きたい、という表現が正しい。これまで散々美人受けを極めてほしいと言っておきながらどうしたって感じだが、千晃くんの年下攻めがすごく聞きたい。本人も攻めをやりたいって言っていたしな。ゆっけさんの方が声が高めだしちょうどいいと思う。ゆっけさんの呂律が回らない演技は最高だ。
そしてフリートークを聞きたい。こちらも熊ちゃんとあまちゃん同様、フリートークが本命かもしれない。2人の和やかな雰囲気で作品や演技について真面目に語り合う様が目に浮かぶしぜひに聞きたい。
フリートークって大事。楽しみにしている「跪いて愛を問う」にフリートークがつかない可能性が浮上していて、余計に思った。誠一郎くんと千晃くんっていう、事務所の先輩後輩対決なんて一番フリートークが聞きたい組み合わせなのに。この世は残酷である。しかしこの組み合わせは奇跡としか言いようがないので感謝もしている。

気が済んだので終わる。楽しかったが思ったより内容がなくて笑える。
来週に予約済のBLCD3枚が手元に来る予定なので、久しぶりに感想記事を書く。楽しみだ!

最後に、フォロワーさんが待ち望んでいる、熊ちゃんと誠一郎くんの対決の実現を心から祈っている。