コエガタリ

声優ファン歴10年のアラサーが声優さんについて書き殴るブログ

3月のオタ活振り返り

3月に入って記事書くネタがないな~と思っていたら、年度末に入って仕事が忙しくなり、いつの間にか4月になってました。時が過ぎるのは早い!

先月は新規のBLCDを購入していないので、今回は3月のオタク活動を振り返ることにします。

 

シン・ヱヴァンゲリヲン鑑賞

少し前にテレビで放映された「Q」を見て、続きが気になって観に行きました。ちなみに、アニメや過去の映画は未履修でカラオケやアニソンを取り上げる番組の背景に流れる映像でしか見たことがないかもしれない。

そんなまっさらな状態で観に行ったけど、面白かったし感動する場面もありました。1回見ただけだと分からないことだらけで、感想を書くことはしないけど、声優オタク的には子どもの頃に馴染みのあった声優さんの声を久しぶりに聞けたのが嬉しかった!私が最近アニメなどをあまり見れてないのもあるけど、石田さんや真綾さん、関さん以外は超絶久しぶりな気がする!真綾さんのキャラは途中から参加だったはずなので、初期から出演していて今もアニメのレギュラーで名前を見かける石田さんと関さんって…すごいんだな。

もう公開されてだいぶ経つからネタバレしていくけど、ミサトさんとやまちゃん(キャラ名がわからない)の息子で内山昂輝くんの声が聞こえてきた時は動揺した(笑)あと、クレジットを見てたら興津さんの名前があってTwitterで呟いたら親切なフォロワーさんが教えてくれました。興津さんの出演シーンを見るためにも、後1回は見たいと思ってるところです。

 

鬼滅の刃 全集中展

知り合いに誘われて応募を手伝ったら私の名義で当選したので、行ってきました!展示会はそんなに行ったことはないけど、展示会の中でもコンテンツが豊富だしセットが豪華だったと思う!作品の展示会って、絵の展示と詳細なプロフィールが読めるコーナーと物販ってイメージだったけど、キャラクターが持つ刀を再現した本当の刀があったり、シアタールームがあったり、写真撮影スポットも複数あったりと、アトラクションのようだった。

物販はグッズの種類の多さがえぐかったな(笑)グッズは所持しない方向にシフトしたので、パンフレットと色紙ガチャをいくつか購入。

早く遊郭編が見たい!!!

オンライン朗読劇『イツキトハル』

商業BLの朗読劇の配信イベントで、ツイステで知って気になっていた市川蒼くんと 坂泰斗くんが出演すると聞き、ドキドキしつつ視聴。

以前に見た朗読劇では、会場のステージ上にキャストさんが立ってお芝居する姿を見る形だったけど、今回は背景が部屋や居酒屋など、場面によって変わっていたのが面白かった。

ストーリーは幼馴染もので、攻めが受けに子どもの頃からずっと片想いしているけど想いは内に秘めたままにしていて、とあるきっかけで受けが攻めの家に転がり込んでくる…という幼馴染ものでよくあるシチュエーションで、実は両想いなんだけどすれ違ってすれ違って、遠回りしてくっつくというザ!王道!な内容。

攻め目線で話が進むので、攻めの役である坂くんがたっくさん喋ってくれて大変耳福でした。小学校3年生の時代を演じていて、まぁ小3には聞こえないんだけど、高学年くらいには聞こえる声としゃべり方なのにプロみを感じました。市川くんは元々可愛らしいお声なので、ただただ可愛かった。

朗読劇なのでさすがにラウンドシーンはないんだけど、「キスしていい?」くらいの台詞でもドキっとするくらい坂くんの声が良かった。前から言ってるけど坂くんの声が好きなので声が良い以外の感想がない(笑)
美少年探偵団の坂くんの美人声が特に大好きなので、アニメが始まるの楽しみだし、これきっかけに知名度上がってBLCDのメインにお呼ばれされてほしいって長いこと考えています。年内にはくるだろうか。
同じ美少年探偵団に出演する佐藤元くんも気になっているので2人ともまとめてCDに来てください。メイン初めての声優さんのCDを聞くのを極上の楽しみにしているので、飢えている、マジで。

結局BLCDの話をしてしまうくらいに、BLCDが好きなのだけど今月は買いたい作品がなく「彼のいる生活」を繰り返す生活をしています。ここ2人の新規作品も早くください!千晃くんは決まっているのが1作あるけど、7月を毎日楽しみに待っていたら気が遠くなりそうなので考えることをやめました(笑)

4月は今のところ、1作予約しているけどあと1~2作追加で買おうと目論んでいます。今月買わなかったしね!早くブログに感想を書きたい。需要があるか分からないけど、「私とBLCD」シリーズも更新しますね。

今回はリハビリも兼ねて日記感覚で書いてみました。今月は穏やかに過ごせると思うので、ガツガツ更新していく所存!(宣言大事!)

私とBLCD~2013年編~

下記記事で書ききれなかった話を深堀りしていくシリーズを始めてみました。

 

koegatari.hatenadiary.com

 

記事にあるように、2010~2012年は購入した作品数が少ないため2013年スタートにしています。

もちろん、全作品網羅していたわけではないので、買って聞いたものの中から個人的に印象に残っている作品を紹介していきます。

 

 2013年のオススメBLCD3選

恋惑星へようこそ

夏休みは西ヶ谷先輩と南の島で過ごす予定だった未知也。
それをクラスメイトの瑞野に頭ごなしに否定され、ムキになって支度をしていたところに謎の小包が届く。
箱の中にはスライム状の生物が。なんとそれは喋り、自分は西ヶ谷で、人間体に戻れなくなった宇宙人だというのだ。
仕方なく夏休み中、そいつの面倒をみることになった未知也だったが……。

異色の触手ラブコメボーイズラブ

引用:フィフスアベニューHP

野島裕史(瑞野文彬)×吉野裕行(池上未知也)

今でこそ、オメガバースやDom/Subユニバースなどの特殊設定が流行っていますが、今作は人外×人間もの。野島さん演じる宇宙人は人間に姿を変えられますが、本来の姿はスライム状。CDでは、文字にすると「ポヨンポヨン」というSEでスライム感を表していました。

吉野さん演じる未知也の元に宇宙人がやってきて、実はそれがずっと気になっていたクラスメイト・瑞野だった。それ以外はよくある男子高校生同士のラブストーリーです。
吉野さんは聞き馴染みのある元気な男の子声で、野島さんは人間モードとスライムモードで演じ分けされており、スライムモードの時の声がとにかく可愛い。人間モードではかっこいい声色なのでギャップを楽しめます。

今作一番の聞きどころは、なんといっても触手攻め。瑞野が嫉妬の怒りで未知也を襲うシーンで披露されます。こちらも「シュルシュル」といったSEで触手の動きが表現されており、原作を読んでいなくても光景が脳内に浮かぶようになっているのに制作側の本気を感じました。

明記するのは避けますが(笑)、触手を使って未知也の前と後ろを攻め倒すシーンがあり、そこの吉野さんの表現がもうすごい。同時に攻めたてられて、気持ちよすぎて完全にトんじゃってるのが分かります。
吉野さんの受けはいくらか聞いたことがあるけど、普通のラウンドより5割増しくらいあられもない声を出してました。身体中の汁がそこかしこから出まくってぐしゃぐしゃな感じなんですわ、マジで。
個人的には、触手攻めシーンだけで買う価値があると思います。吉野さんの声が独特なので受け役は人を選ぶと思いますが、ハマる人にはどハマりします。ちなみに私は後者です!!!

宇田川町で待っててよ。

人通りの多い街中で、同級生・八代の女装姿を目撃してしまった百瀬は、その日から毎日、「あのこ」のことを考えてしまう。
一方、そんな百瀬の様子に戸惑いつつも、熱の籠もった百瀬の視線をそらせない八代は、無理やり渡された女子高の制服に袖を通し、彼の前に立つが……。

引用:フィフスアベニューHP

(百瀬慧吾) 羽多野渉×小野友樹 (八代智哉)

こちらは基本ぼっちの一途男子×女装癖のある男子高校生もの。

この羽多野さんは声が低めでちょっと気持ち悪さすら感じます(笑)原作の先生がブックレットに書かれていた、キモコワ系という表現が的確。八代に迫るシーンは原作の3倍くらい怖かった…。
小野さん演じる八代は百瀬とは真逆で友人が多くて目立つ、いわゆるカースト上位の男子。百瀬に言い寄られていくうちに、どんどん臆病な本来の性質が見えていきます。

今作の聞きどころは、徐々に弱弱しく、攻めに絆されていく八代。絵がないので女装の要素はあまり分からないのですが、だんだんと小野さんの声色やお芝居が変化していくのが良いです。

囀る鳥は羽ばたかない

ドMで変態、淫乱の矢代は、真誠会若頭であり、真誠興業の社長だ。金儲けが上手で、本音を決して見せない矢代のもとに、百目鬼力が付き人兼用心棒としてやってくる。部下には手を出さないと決めていた矢代だが、どうしてか百目鬼には惹かれるものがあった。矢代に誘われる百目鬼だが、ある理由によりその誘いに応えることができない。自己矛盾を抱えて生きる矢代と、愚直なまでに矢代に従う百目鬼。傷を抱えて生きるふたりの物語が始まる──!

引用:ドラマCD「囀る鳥は羽ばたかない」公式サイト

羽多野渉百目鬼)×新垣樽助(矢代)

最近映画にもなった作品なので、名前を聞いたことはあるんじゃないでしょうか。

今作は新垣さんの鮮烈なBLデビュー作。当時、テニプリの木手しか担当キャラを知らず、BLCDでも見かけたことがなかったので、なぜキャスティングされたんだ?と怖いもの見たさで購入。いざ聞いてみたら、矢代にハマっているのと同時に、全体を通してお芝居が上手くすごい人が現れた!!!と騒然となった記憶があります。ビッチな役なのでラウンドシーンも多いのですが、艶っぽく初めてと思えない色気だったとレビューで軒並み絶賛されてました。

新垣さんは今でも新規作品に出てくださっていて、攻め受け問わずいろんな役を演じていますが、私はこの作品の影響で食えない飄々とした腹黒キャラが大好きです。

番外編

積極的にオススメはしない面白い、いわゆるトンデモ枠です。

ヤンデレ天国BL~真誠学園芸能彼氏編~

野島裕史×逢坂良太 +樋口智透×逢坂良太

2012年から第5弾まで続いたシリーズ。タイトル通りヤンデレがテーマで、ヤンデレ攻め2人に愛されて受けが大変な目に遭ってます(笑)鬱・グロ耐性がないとトラウマになるレベルで、大体は1回聞いて封印してました…。ヤンデレのお芝居を聞くのは好きだけど、ヤンデレ自体は好きではなくむしろ苦手なので、ほぼ萌えなかったですね。

今作は逢坂さんの貴重なBL出演作品であり、初BLでもあります。キャストの皆さまは、内容がハードにも関わらず、振り切って演じてくれていたと思います。確か、この第3弾は受けである逢坂さんも病むエンドがあって新しいなと思った記憶がかすかにあります。

本当は書くにあたり、作品を聞き直すべきだと思ったんですが、ガチで気持ち悪くなったことがあるのでスミマセン、無理です(笑)つまり、それくらい本気のヤンデレが楽しめるということなので、ヤンデレが好きな方や刺激が欲しい方にはオススメです!

僕らの三つ巴戦争

佐藤拓也×江口拓也赤羽根健治×江口拓也/興津和幸×井口祐一

カテゴリとしてはアホエロ作品に入るのかな?攻め2人が受けを奪い合ってます。貴重な赤羽根さんBL出演作であり、江口さん初受け。メイン3人ともBL不慣れな攻めたキャスティングですね。

もう一つの興津さん井口さんの方にインパクトがあって江口さんメインの方が若干霞んでしまっていたような。井口さん演じる留学生の名前「ウンポポ」と「先生にお注射をしてほしいのです」が衝撃で話がまったく入ってこなかった(笑)

まとめ

ピックアップした作品を改めて見てみると、変わった作品が多いな!?

正統派な作品もたくさん生み出されていたはずですが、インパクトが強い作品だから7年経った今でも覚えているんでしょうね(笑)
気になる作品があったらぜひ聞いてみてください!

歴代の推し声優について語る③

増田俊樹さん、お誕生日おめでとうございます!!!!!

間が空きましたが、歴代の推し声優シリーズラストの記事です!
少しずつ書いてはいたのですが、誕生日に上げるしかない!と思い一気に書き上げました(笑)


過去の記事はこちらから。

koegatari.hatenadiary.com

  

koegatari.hatenadiary.com

 

koegatari.hatenadiary.com

 

増田俊樹さん

おそらく、応援期間が一番長く、熱量も高かったのが増田さん。なんたって、増田さん直筆サインの写真をもらうために札幌まで飛びましたからね(笑)

f:id:mipon1029:20210217181934j:plain

左上の「(実名)サンへ」と金色のサインが直筆!

「王様ジャングル」という、地方で小規模で行われる接近戦ありきのイベントがあるのですが、2015年7月に増田さんと鈴木裕斗さんで行われると聞き、1泊2日で札幌まで行きました。写真は宝物です。
この年は、増田さんの出演イベント数が尋常じゃなくて、2、3月は週1で増田さんに会いに行ってました。大体「地球防衛部」のせい。実は転職1年目で東京に来たばっかりで、いろんな面で余裕がなかったのに、よくいったな~若いな~と思います(笑)*1

なぜ増田さんを最後に持ってきたかというと、増田さんは私の中でイレギュラーな推し様でして。というのも、増田さんにハマったのは舞台の映像を観てからなのです。増田さん、声優デビュー前(専門学校時代)にテニミュに出演していて、俳優業をやっていた時期があるんです。増田さんを認知したのは声優業の時で、それをきっかけにテニミュの映像を見てどハマりした、というルートを通っています。
ちなみに、増田さんを知るきっかけとなったのはこちら。


【Rejet】MARGINAL#4 PV

2013年頃、Rejetさんが好きで、その頃はシチュエーションCDが主力だったのが、アイドルコンテンツが出るってことでPVを見たらまぁ曲が好きで。「増田俊樹って人、新人っぽいのに歌が上手いな…何者!?」と思って調べたらイケメンが出てきたのには面食らった。
正直、最初は俳優で上手くいかなくて声優にきたんか?ってうがった目で見ていたんですが、テニミュに出ていてしかもあの立海大の主将、幸村精市を演じていたと知って、映像を見たら……雷が落ちたような衝撃。
無断転載なのはわかっているけど、とにかく1回見てほしいので貼ります。DVD-BOXはちゃんと購入済だから許してください。

これ、初めての芝居かつ舞台なんですよ。おかしくない???
まずビジュアルの再現度が完璧。この動画だと喉の酷使ゆえに枯れ気味なんだけど、歌が安定しているのに加え、声が作られている。テニスのフォームが綺麗。この短いパートの中でも目と表情の繊細なお芝居が分かるのすごい。歌以外のストーリーパートでもひたすら怖い。魔王を体現しているのがすごい。
定期的に見直すんだけど、毎回「幸村様…」ってひれ伏します(笑)

 あと、初めて人間性を深く知ろうとした役者さんでもあります。増田さん、おそらく俳優業をやっていたからなのもあり、声優さんでは珍しいバースデーイベントというものがありまして。そこで仕事について語る姿を見る機会が多かったのもあると思います。

最近は話をしている姿を見る機会が少なく、もしかしたら考え方や価値観は変化してるかもしれないけど、私の増田さんの印象は、不器用でストイックで、嘘がつけない人。仕事場では仕事に集中したいから、同業の友人を作る気はないみたいな話をしていたり(今も?)、若手時代、盛り上げようとボケるのがから回ってたり、割と自己肯定感低いなと感じるとこがあったり(笑うと目が細くなるのが、まりもっこりみたいで嫌いとか)、変わってるとこあるしめんどくさい人だなと思うけど(笑)、真正面からぶつかっていくし、誠実さがあるんですよね。変にごまかさないし、控えめながらも芯は持っている感じ。なんか武士っぽいんだよな。私が印象に残ってるエピソードは、収録ブースで常にドアの近くにいて、収録が始まる時にドアを閉めてたって話。これを聞いて、この人は信用できるし応援したいって思ったんだよなぁ。

ここまで読んで察した人もいるかもしれませんが、私は増田さん自身が好きであって、声優さんとしては実はそこまで…だったりします。ライブイベントで見た目からキャラになりきる姿は大好きなのですが、声と声だけのお芝居は私にはハマってないという。増田さんには、俳優業をやってほしいと密かに思っていますが、声優を志してずっと努力してきたのを知っているから、声優の増田さんを応援したいという気持ちが強いです。

上手くまとまらなかった!悔しい!なんだか思い出語りになってしまって、増田さんについてあまり書けなかった…。まず私は買えていない最新の写真集とアルバムを買いたいです。
今年は、1回でも良いから増田さんに会う機会があるといいな。

 推しと推しの交流に仕事の疲れが吹っ飛んだので、明日からまた頑張ります。

 

素敵な1年になることを心から祈っています。

f:id:mipon1029:20210308215851j:plain

 

*1:当時25歳

BLCD感想まとめ

旧作を2作聞いたので、感想をまとめて投下。

部活の後輩に迫られています(2011)

羽多野渉×鈴木達央

昔、大好きで散々聞いていたのに、いつの間にかCD・データ共に行方不明になっており、最近勢いでポケドラでぽちりました(笑)
羽多野さんの、爽やかの中に垣間見える気持ち悪さと、達央さんがとにかくうるっさくて最高(褒めてます)。BLCDで終始笑ったの久しぶりです。

先輩が大好きで胃袋を掴むことで懐柔していく後輩の羽多野さんは鉄板です。今はメインでの出演は少なく、脇役で出ていても男前な役が多いですが、2010年代では年下わんこ(敬語)攻めといえば羽多野さんで、BL界の帝王と呼ばれる森川さんの後継者だと言われる位置にいたと思います。

羽多野さんのSEの中でも特にリップ音が大好きです。綺麗でみずみずしい音に色気がのった吐息が加わるんですよね。羽多野さんの声をしっかりと聴いたのがBLCDだった気がする。BLCD聞くまでは、良い声なんだけど、低くてアニメだと映えないのか昔はアニメで見かける機会がなかったので、顔出し時のイケメンで良い人のイメージでとどまってましたね。あと、お母様が息子出演のBLCDを近所に配って回ったってエピソードが強烈で、羽多野さんを見る度に思い出します(笑)

後輩のアタックに戸惑いながらも絆されていく先輩の達央さんはもう…お疲れ様です!!!って労いたくなる台詞量。腰乃さんの作品はケンカップルが基本で作中で何回もケンカしていて、まくし立てるような早口もあり絶対疲れるだろうなと思う(笑)モノローグでも感情がジェットコースターみたいに上下するので忙しい。その中でもちゃんと聞き取れる滑舌でやり切っているのにプロみを感じました。

ラウンドは最後の最後にちょっとだけあるし終わり方も雑で余韻がまったくなく、ラウンドの印象はないに等しいのですが、とにかくぎゃんぎゃん喚く達央さんが可愛いのでお気に入りの1枚です!

腰乃さんの作品は、「鮫島くんと笹原くん」「新庄くんと笹原くん」も好きでCD買っていました。なんだか、書いてたら恋しくなってきたから聞き直そうかな。

男子高校生、はじめての 第8弾(2018)

山下誠一郎×小林裕介

ずっと気にはなっていたんですが、メインキャラと2人の関係性があまり刺さらなかったのでずっと保留にしていた作品。「跪いて愛を問う」の発売に備え、山下くん攻めを履修しておかないと、と踏ん切りがつき購入しました。

聞いた第一声がこちら。

山下くんを好きになったきっかけが「刀剣乱舞」の薬研だったもので…。
もちろん、まんま薬研ではないんですが、声の高さとトーンが今まで聞いてきたキャラの中で限りなく近い。感覚的なものなので言葉で表現できないのですが、強いて言えばニュアンスが微妙に違うくらいの違い。そこからしばらく山下くんの声しか耳に入らなくなりました(笑)

男はじは2ndシーズンの白井増田カップル以来聞いてなくて、構成をほぼ忘れていて新鮮な気持ちで聞いたけど、急におっぱじまるよね(笑)展開についていけないし、そもそも学校だし、ちゃんと鍵かけたのか気になるしで男はじブランクを感じました。最近、くっつくまでの過程が丁寧に描かれる作品ばかり聞いていたせいもある。
あと、ラウンド描写が長い!!!!!「もう終わりそう?…あれ、終わらない」って流れを2~3回味わって、途中から小林さんの声帯が心配になって集中できなくなる始末。男はじブランクが深刻である。

キャストお2人はとても良かったです!!!
山下くんのキャラ自体には思うところがあるけど、声が最強なだけでなくかねてから聞いていた通り、いじわるな言い方の天才。フォロワーさんも言ってましたが語尾が上がるのがたまらないんですよね。初めて、言葉責めをされたいと思いました。現状、声がかっこいいという記憶しかないので何回か聞くことにします。
小林さんはおそらく初メインの「好きで、好きで」と「いただきます、ごちそうさま」以来で、どちらも2016年発売のため、約5年ぶり!(衝撃)

crownworks.jp

e-fifth.net

小林さん、通常演技は好きなんですが、ラウンドの演技があまり刺さらず、買わなくなっていました。でも、2年を経て良くなっていたし何より呂律回らなくて快楽に負けてトんでるお芝居のパワーが強い。聞いてる私も煽られました(笑)
「少年の境界」の興津小林カップルが良いと聞いてるから、やはりどこかで買おう。

 

 ここでまったく関係ない話。

小林千晃くん、声優アワード新人男優賞受賞おめでとうございます!!!!!

BLCDリスナーに出戻るきっかけをくれただけでなく、初メイン作品で初めてとは思えない演技をかましてくれ、7月には超・良作出演と、千晃くんに出会ってから間違いなく私の日々は一段と楽しくなりました。コロナ禍を比較的元気に過ごせたのは、BLCDを聞くようになったのが大きいです。
これから、BLだけでなく他のコンテンツの出演作も追っていきます!初キャラソンも最高だったので今後もたくさん歌ってくださいませ!

「跪いて愛を問う」CD化

すべてのはじまりはこれ。

 大事件ですよこれは!!!???

テレワーク中に、休憩がてらTwitterのタイムラインを見たら目に飛び込んできて、家で1人叫ぶわ床に倒れるわ風呂場に閉じこもるわ……30分くらいまともに仕事ができなかった。(その後はちゃんと仕事しました)

何がやばいって、まずはキャスト様。推し同士!念願の大沢事務所、先輩後輩対決!!「彼のいる生活」で小林くんがBLCDデビューしてから、年内にあったらいいなと思っていたら、もう叶ったという。しかも、希望していた山下くん攻め・小林くん受け。
ディアプラス様本当にありがとう!!!!!

すぐに電子書籍を買って読んだんだけど、まさかのDom/Subもの!!!
二次創作を嗜むので、その設定の作品に触れたことがあったのですが、商業でもあるとは知らなかった。個人的には同じような特殊設定のオメガバースよりも好きなのですが、まさかBLCDで聞く日が来るとは思わないじゃん!!!しかも、好きな声優さんで!!!

表紙と最初の数ページで、「もしかして…SMエロ特化作品では…!?」と不安になったのですが、設定を活かした上でストーリーがある作品でした。受けの境遇がかわいそうで最後の最後まで辛そうにしていて、しんどいな…と思いながら読んだけど、最終的に攻めに救われてハッピーエンドになるので良かったです。まぁ、ラウンド数はめっちゃ多いんだけど……。

山下くんはDomの攻め。受けのことが大好きででろっでろに甘やかす系。基本は優しいのですが、Playの時のCommandを言う時の表情が完全にサディストのそれ。これを山下くんが演じたらやばいのは目に見えている。とはいえ、私は山下くんの攻めをまともに聞いたことがないので、早急に攻め作品を購入したいと思います。免疫をつけないと失神すると思う。受けがモブに襲われてて、助けに行くときの「喉 中から裂いちゃうかも…」をどんな声色で、トーンで言うのか想像するだけで震えが止まりません。

小林くんはSubの受け。気が強くて攻めにツンツンした態度をとるんだけど、攻めの愛によって絆されていく、という役柄。私が聞きたい芝居詰め合わせでした。性癖直撃して大変です。大好物の苦しむ、泣く、抵抗する、幼児退行などの演技*1がこの1枚で聞けるなんてコスパ高すぎないか!?しかも、ラウンド数が多い上に激しめという…。
それは大変嬉しいのですが、「早くない!?」と私は言いたい。だって、つい最近、BLCDデビューして、それがすごいピュアな作品で。そこからこれですよ。ハードルが高すぎないか???せめて、1作平均レベルの作品を挟んであげられなかったか???
とはいえ、今作7月中旬の発売なのでその間に何かしら出演作が控えている可能性は高いのですが。

文句っぽいことも書きましたが、率直に言えば最高のプレゼントですありがとう!!!!!って一言に尽きる(笑)これでしっかりめのキャストトークがあったら2枚買いますのでよろしくお願いいたします。

7月まで、私は絶対に生き延びる。

*1:あくまで好きなのは芝居だけです

BLCD購入予定

こんにちは。「彼のいる生活」をお迎えした後、賢者タイムみたいな感じで落ち着いて過ごしておりました。感想記事があまりにも自己満足の日記すぎて、読み直すことができないです(笑)

とはいえ、次々とBLCDの発売が決まっていてまた盛り上がってきています。
今後買いたいなと思っているCDはこちら。

  • そんなに言うなら抱いてやる(4/30)
  • みだらな猫は甘く啼く(4/30)
  • 濡れトロ3P大人のオモチャモニター上下(4/30・5/28)
  • 恋愛なんてゆるしません!(未定)

そんなに言うなら抱いてやる

ginger-records.jp

安心の佐藤さんと最近新規に復帰してくれている寺島さん、ということで気にはなるものの、買うのは見送ろうかな~と思っていたら、まさかの脇役に小林くんが出ると最近発表され、購入を決意。しかも、同じ大沢事務所市川蒼さんと可愛い双子役。これは買うしかないっしょ
寺島さんは下手すると「恋愛前夜」(2014年)ぶりかも!寺島受けはとにかく可愛いので好きです!佐藤さんが出演するようになる前に新規作品に出なくなった印象あるから、2人の対決が聞けるの嬉しい。世代も同じくらいだと思うし。

みだらな猫は甘く啼く

crownworks.jp

「ヨシキくんと壮馬くんか、81対決ね~なるほど」と遠目に見ていたのですが、脇役の当て馬っぽい立ち位置に山下くんと坂くん。買うしかないっしょ!フォロワーさんが原作を履修していて感想を読んだ感じ、2人とも良い役どころなので2人のために買おうかと思っています(笑)
坂くんそろそろメインにきてくれそうですね。小林くん、鈴木くんが無事に巣立った今、坂くんに一番期待しております。なんやかんや、坂くんもツイステきっかけで知ったので、フォロワーさんも言っていたけどツイステは若手の有望枠の宝庫だったな、と。市川くんも続くといいですよね。坂くんは「さんかく窓の外側は夜」の冷川の声が美しく、ジャックとのギャップに驚いたのが印象強いです。


「さんかく窓の外側は夜 7」アニメイト限定セット 試聴【三角康介 役/石谷春貴、冷川理人 役/坂泰斗】


試聴【三角康介 役/石谷春貴、冷川理人 役/坂泰斗】「さんかく窓の外側は夜 8」アニメイト限定セット #さんかく窓

あと、ツイステのキャスト陣が全員出演したAbemaの番組で、健気にゲームコーナーに取り組む姿で軽率に好きになりました(笑)

あとは山下くんの役柄が憎めないいじわるな可愛い子らしいので、聞きたいですよね!いじめっこの攻め役を待っているよ!!!

濡れトロ3P大人のオモチャモニター

www.movic.jp

昔はトンチキだろうがなんだろうが、初受けの作品は買ってきたのですが、基本後悔しかしなかったので、榊原くんには申し訳ないけど見送りかなと思っていたらまさかの脇役に小林くんが出るし、下巻のキャストトークが平川さんに野島お兄ちゃんと小林くんの3人と聞いて、検討リストに泣く泣く入れました。

ただ、攻めの1人である、つい最近他作品でメインデビューした田所陽向くんの声が良い低音なので買ってもいいかも?と前向きになりつつあります(笑)しかも、もう1人の攻めは興津さんですし…やはりアリかもしれない…!

恋愛なんてゆるしません!

待ってました、阿座上さんの新規作品!!!昨年、「オールドファッションカップケーキ」で阿座上さんにどハマりして以来、新規作品を密かに楽しみにしていました。お相手のヨシキくんも安心の相手なので、純粋に楽しみにしています。

今回は雑談程度で少しだけ書くつもりが、割と文字数書いてしまっていた…!3月発売の作品は買おうと思うものが現状ないので、旧作を買うかもしれません。4月がすでに豊作なので、4月に期待!!!

 

「男はじ」次シーズンのキャスト予想してみた

「男子高校生、はじめての」略して「男はじ」はGINGER BERRYというオリジナルのBLCDを制作されている会社の代表作です。BLCDというと、漫画や小説の原作を音声化するのが主流ですが、「男はじ」は完全オリジナル。最初に発売されたのが2015年で、今年で6年目の人気シリーズです。
「男はじ」といえば、「ノーカット! ノーフェード! ノーBGM!」というフレーズでおなじみ。これはラウンドシーンのことを指しており、最後のそれなりに長いトラックが全部ラウンドシーン。*1正直、2人がくっつく過程はないと言っても過言ではないくらい描写が少なく、ラウンドシーンがメイン。でも、その潔さが良い!CD1枚で手軽に聞けること、値段も通常のCDと比べて安価なことも人気に繋がったのでしょう。

さて、今回はそんな「男はじ」の次シーズン、5thシーズン(仮)のキャストを少々本気で考えてみたいと思います。まだ5thシーズンが出るという発表はされていないので、あくまで(仮)です。3rdから4thまでの期間が2年空いており、今年は4thシリーズから2年経ったので、おそらく今年は新シリーズが始まるのではないか、と期待していまして。妄想していたら楽しかったので、せっかくだから記事にしてみました!

 

 

 これまでの出演キャスト様

1st 佐藤拓也 立花慎之介 竹内良太
鈴木裕斗 田丸篤志 興津和幸
2nd 古川慎 白井悠介 八代拓
村瀬歩 増田俊樹 新垣樽助
3rd 江口拓也 山下誠一郎 羽多野渉
河西健吾 小林裕介 林勇
4th 熊谷健太郎 濱野大輝 中島ヨシキ
榎木淳弥 小野友樹 堀江瞬

Episode0、10は除く

 キャスティングの傾向

  • BLCD出演歴が長いベテラン枠が最低1人いる(立花さん、新垣さん、羽多野さん、小野友さんなど)
  • メインデビューから2~3年経った安定枠が入る。人数はシーズンごとにブレがあり、3rdでは江口さんだけだが、4thでは濱野くん、榎木くん、ヨシキくんの3人。*2
  • メインデビュー1年前後のフレッシュ枠が入る。こちらもシーズンごとに異なり、3rdでは羽多野さん・江口さん以外の4人だったが、4thでは堀江くんのみ。
  • 今作でメインデビューする初めて枠が1st、2ndではいたがそれ以降はいないため、入る可能性は低い*3
  • 声の観点では、攻めには基本声が低い人、受けには高い人と王道(?)の割り当てをしている
  • 所属事務所には偏りがないように見えるが、BLの出演に積極的なアイムエンタープライズ所属の方(松岡くんや雄馬くんなど)がいないので、一応アイムは除くことにする
  • 声優さんの知名度はある程度高め。オリジナルゆえにキャスト買いの割合が原作ありきのCDよりは高くなるため、適切だと言える

選出結果

上記に加え、「高校生」として相応しい声の方々で一応*4選出してみました。

 

5th
予想
前野智昭 鈴木崚汰 阿座上洋平(or 坂泰斗)
野上翔 伊東健人 小林千晃(or 阿部敦

攻め

前野さんに関しては、まだ出てなかったっけ!?って過去のキャスト様を振り返っていて驚きました。前野さんの世代は、新規作品で名前を見かける方は少なくなってきましたが、前野さんは今年も新規作品の出演があり、オファーがあれば出てくれそうだと思っています。

鈴木くんと阿座上さんは、私が個人的に好きで出てほしいと祈っているので、フレッシュ枠として入れました(笑)ただ、鈴木くんはまだメインデビューしたばかりで、その後新規もまだ発表されていないので、可能性は低いかな。まだ阿座上さんの方がありな気がする。

初めて枠として、カッコで坂くんを希望として選んでいます。

受け

野上くんといえば可愛い受けのプロの認識なので、高校生ものに入れない手はないでしょう!ラウンドシーンも安心して聞ける方なので、正直ガチでメンバーに入れてほしいです(笑)

伊東くんは野上くんと共に安定枠として選出。まだ伊東くんメインの作品を聞いたことがないので、メインデビューの年で判断した、という薄い理由(笑)

小林くんは、ただただ私が出てほしいって理由だけで入れました(2回目)。でも、冷静に考えてメインデビューしたての小林くんに男はじの受け役は荷が重い気もするので、万が一坂くんのような初めての方が入った時のために阿部さんをカッコとしてあげさせてもらいました。阿部さんも今年新規で出演が発表されましたし、高校生で十分通用する高めの少年声だと思います。

まとめ

楽しかった!!!
実際に今年新シリーズが発表されるのか分からないですが、もし発表されて1人でも当たってたら嬉しいし、全然違う面々がきても逆にワクワクするなぁ~!
ぜひ、皆さんも予想してみてはいかがでしょうか。

実は、男はじは1stシーズン3つと、2ndの白井さん×増田さんしかまともに聞いていないので、新シリーズが来る前にフォロワーさんにオススメされている山下くん×小林さんのCDを聞きたいと思います!

 

*1:全CD聞いていないので違ったらすみません。

*2:BLCD Wikiと自分の記憶を頼りに調べたので間違ってたら教えてください

*3:初めての人を入れたことで大変なことになったCDがあったので、購入者から苦言があったのかも…。

*4:竹内さんが選ばれてるのであまり重視してない気もする